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竹久夢二の肖像写真
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」(https://www.ndl.go.jp/portrait/)

竹久夢二の名言

竹久夢二|1884〜1934年|日本|画家・詩人・デザイナー

岡山県に生まれ、独学で絵を学んだ。大きな瞳でうつむきがちな女性を描いた「夢二式美人」が大正の若者に熱狂的に愛された。詩や童謡も書き、詩「宵待草」は曲がつけられて大流行した。本の装丁や千代紙、浴衣などのデザインも手がけ、今のグラフィックデザインの先がけとされる。結核のため49歳で亡くなった。

のせている言葉:3こ(出典あり 3)更新:2026-10-20

この人の名言の一覧(3こ)
  1. まてどくらせどこぬひとを 宵待草のやるせなさ こ…
  2. この紅茸のうつくしさ。小供がたべて毒なもの なぜ…
  3. わすれな草よ なれが名を なづけしひとも泣きたま…

それぞれの名言に、出典(どの本・手紙・演説か)と、確かさのしるし(出典あり伝承・出典未確認実は言っていない)をつけています。外国語の言葉は運営者が原文から訳しました。

まてどくらせどこぬひとを 宵待よいまち草くさのやるせなさ こよひは月つきもでぬさうな。

出典:詩「宵待草」(詩集『どんたく』所収)(1913年)

出典について青空文庫『どんたく』の本文で確認。のちに多忠亮が曲をつけて大流行したが、もとは夢二の詩集に収められた詩である。Wikiquoteにも「待てど暮らせど来ぬ人を…」の表記で載る。

意味と背景

待っても待っても来ない人を思って過ごす、宵待草(待宵草)のようなやるせなさ。今夜は月さえ出ないようだ、という詩。夕方に咲いて人を待つような花に、来ない恋人を待つ切ない心を重ねた、大正ロマンを代表する恋の詩。

座右の銘にするなら・面接での答え方

座右の銘には向きませんが、待つ切なさを美しく表した詩として紹介できます。面接で好きな詩を聞かれた時、短い言葉に込められた気持ちの深さに惹かれたと話すと、言葉への感性が伝わります。

2出典あり#自然#心#言葉
この紅茸べにたけのうつくしさ。小供こどもがたべて毒どくなもの なぜ神かみ様さまはつくつたろ。毒どくなものならなんでまあ こんなにきれいにつくつたろ。

出典:詩集『どんたく』の連作「どんたく」の四(1913年)

出典について青空文庫『どんたく』の本文で確認。

意味と背景

この赤いきのこの美しさ。子どもが食べたら毒なのに、なぜ神様はこんなものをつくったのだろう。毒なら、どうしてこんなにきれいにつくったのだろう、という子どもの目で書かれた詩。美しさと危うさが同居する世界への素朴な疑問が、ユーモアとともに描かれている。

座右の銘にするなら・面接での答え方

見た目だけで判断しない慎重さを語る時に使える詩です。面接では、魅力的に見える話ほど中身をよく確かめるよう心がけていると話し、子どもの素朴な問いのように「なぜ」を大切にしている、と伝えると個性的な答えになります。

わすれな草くさよ なれが名なを なづけしひとも泣なきたまひしや。

出典:詩「わすれな草」(詩集『どんたく』)(1913年)

出典について青空文庫『どんたく』の本文で確認。「宵待草」のすぐ後に置かれた詩の結び。

意味と背景

わすれな草よ、お前に「忘れな」という名をつけた人も、別れに泣いたのだろうか、という詩の結び。恋人との別れの悲しみを抱えながら、同じ悲しみを知る昔の誰かを思っている。花の名前から人の心の歴史を想像する、夢二らしい叙情の詩。

座右の銘にするなら・面接での答え方

座右の銘には向きませんが、言葉や名前の由来に思いを寄せる感性を表す詩です。面接で言葉への興味を話す時、花の名前一つにも誰かの思いが込められていると感じたと紹介すると、感受性の豊かさが伝わります。

人物の説明の参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/竹久夢二

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