心の名言
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心の名言

怒り、不安、迷い。心の動きを見つめた古典や思想家の言葉は、今の悩みにもよく効きます。

673こ(出典を確かめた言葉が先)更新:2026-10-20

  1. 1出典あり

    人を愛すること以上に、本当に芸術的なことはない。

  2. 2出典あり

    私わたくしは死しぬ前まえにたった一人ひとりで好よいから、他たを信用しんようして死しにたいと思おもっている。

  3. 3出典あり

    私たちは、現実よりも思い込こみによって苦しむことの方が多い。

  4. 4出典あり

    好すき嫌きらいはもともと、人ひとの欲よくの目めから見みるから生うまれるものだ。清きよらかな風かぜが胸むねの中なかを吹ふけば、わずらいもないだろうに。

  5. 5出典あり

    いつも思い浮うかべていることが、そのままあなたの心になる。魂たましいは考えの色に染まるからだ。

  6. 6出典あり

    息子が、父の最後の言葉を決して忘れませんように。わたしたちの死の仇あだを討とうとは、決してしませんように。

  7. 7出典あり

    自分を信じよ。どんな人の心も、その鉄の弦げんに共鳴して震ふるえる。

  8. 8出典あり

    感謝の心は、最も大きな徳であるだけでなく、ほかのすべての徳の母でもある。

  9. 9出典あり

    私たちは不幸な時ほど、他人の不幸を強く感じるものだ。

  10. 10出典あり

    能のうある鷹たかは爪つめを隠かくす

  11. 11出典あり

    吟味ぎんみされない人生は、人間にとって生きるに値しない。

  12. 12出典あり

    百ひゃく年ねん待まっていて下ください

  13. 13出典あり

    誤った考えを持つくらいなら、何の考えも持たない方がいい。間違まちがったことを信じるくらいなら、何も信じない方がいい。

  14. 14出典あり

    私わたくしは乃木のぎ希典まれすけであります。

  15. 15出典あり

    神への最高の礼拝とは、人に尽つくすことである。

  16. 16出典あり

    武器の間では、法は沈黙ちんもくする。

  17. 17出典あり

    怒おこらないことで怒いかりに打ち勝ち、善によって悪に打ち勝て。分け与あたえることでけちに打ち勝ち、真実によって嘘うそつきに打ち勝て。

  18. 18出典あり

    今いま遠とおく離はなるるに当あたり、表ひょうに臨のぞみて涕泣ていきゅうし、云いう所ところを知しらず。

  19. 19出典あり

    私たちが求めているのは物そのものではなく、物を探し求めることなのだ。

  20. 20出典あり

    よろずの事ことは頼たのむべからず。

  21. 21出典あり

    すべての悪をなさず、善いことを行い、自分の心を清めること。これが諸々もろもろの仏の教えである。

  22. 22出典あり

    足あしのうら洗あらいへば白しろくなる

  23. 23出典あり

    春はるはあけぼの。やうやう白しろくなりゆく山やまぎは、少すこしあかりて、紫むらさきだちたる雲くもの細ほそくたなびきたる。

  24. 24出典あり

    善い人には、生きている間も死んだ後も、悪いことは何ひとつ起こらない。

  25. 25出典あり

    本当の友とは、いわば、もう一人の自分である。

  26. 26出典あり

    一いちという文字もじをだに書かきわたしはべらず。

  27. 27出典あり

    自心じしんの天獄てんごくたることを知しらず。

  28. 28出典あり

    愚おろか者は自分を賢かしこいと思い、賢かしこい者は自分が愚おろかだと知っている。

  29. 29出典あり

    音楽は、言葉にできないもの、しかし黙だまっていることもできないものを表現する。

  30. 30出典あり

    私たちは世界を映す鏡にすぎない。自分自身を変えることができれば、世の中の傾向けいこうもまた変わるだろう。

  31. 31出典あり

    動物実験は、本当の研究のためなら正当化できる。だが、単なる好奇こうき心のためなら許されない。

  32. 32出典あり

    だから、よく考えるよう努めよう。それが道徳の原理である。

  33. 33出典あり

    善い人であり善い生活を送るとは、人から受け取る以上のものを人に与あたえることだ。

  34. 34出典あり

    一口ひとくちに云いふと、薄うすぼんやりした顔かおが好すきです。

  35. 35出典あり

    人ひとに異ことならんと思おもい好このめる人ひとは、必かならず見劣みおとりし、行末ゆくすえうたてのみはべれば。

  36. 36出典あり

    宝たからあれば恐おそれ多おおく、貧まずしければ嘆なげき切せつなり。

  37. 37出典あり

    良心りょうしんの全身ぜんしんに充満じゅうまんしたる丈夫ますらおの起おこり来きたらん事ことを。

  38. 38出典あり

    澹泊たんぱくに非ひざれば以もって志こころざしを明あきらかにする無なく、寧静ねいせいに非ひざれば以もって遠とおきを致いたす無なし。

  39. 39出典あり

    西にしへ行ゆく人ひとをしたひて東行ひがしゆくわが心こころをば神かみやしるらむ

  40. 40出典あり

    人ひとは皆みな、有用ゆうようの用ようを知しりて、無用むようの用ようを知しる莫なきなり。

  41. 41出典あり

    ひとり灯ともしびのもとに文ふみをひろげて、見みぬ世よの人ひとを友ともとするこそ、こよのう慰なぐさむわざなれ。

  42. 42出典あり

    吾われ日ひに吾わが身みを三省さんせいす。

  43. 43出典あり

    夫それ志こころざしは、気きの帥すいなり、人ひとの命いのちなり、木きの根ねなり、水みずの源みなもとなり。

  44. 44出典あり

    義ぎを見みて為せざるは、勇ゆう無なきなり。

  45. 45出典あり

    物事は心に導かれ、心を主とし、心によって作られる。清らかな心で話し、行えば、影かげが体から離はなれないように、幸せがその人についていく。

  46. 46出典あり

    恐おそれや疑い、不信を抱いだいて臨めば、永続する平和は得られない。信念から生まれる理解と信頼しんらいと勇気をもって進むときにだけ、平和は得られる。

  47. 47出典あり

    天行てんこう常つね有あり。尭ぎょうの為ために存そんせず、桀けつの為ために亡ほろびず。

  48. 48出典あり

    中間のもの、つまりあらゆる物事の本当の姿は、今では誰だれにも分かってもらえず、大事にもされない。

  49. 49出典あり

    人類こそが、私の仕事だったのだ。

  50. 50出典あり

    老おいが恋こいわすれんとすればしぐれかな

  51. 51出典あり

    つまらない相手と争う者は、勝ったところで何も得られない。

  52. 52出典あり

    私には自然と芸術と詩がある。それで足りないなら、何があれば足りるというのだろう。

  53. 53出典あり

    人は、自分で思うほど幸せでも不幸でもない。

  54. 54出典あり

    たいていの人は他人である。その考えは誰だれかの意見で、その人生はものまねで、その情熱は引用なのだ。

  55. 55出典あり

    恋こいは目で見るのではなく、心で見るもの。だから翼つばさのあるキューピッドは目隠めかくしをして描えがかれる。

  56. 56出典あり

    講学こうがくの道みちは敬天愛人けいてんあいじんを目的もくてきとし、身みを修しゅうするに克己こっきを以もって終始しゅうしせよ。

  57. 57出典あり

    知しらず、生うまれ死しぬる人ひと、いずかたより来きたりて、いずかたへか去さる。

  58. 58出典あり

    変化なしに進歩はありえない。自分の考えを変えられない者は、何も変えることができない。

  59. 59出典あり

    ひとり明窓めいそうに坐ざする、たとい一知半解いっちはんかいなくとも、無為むいの絶学ぜつがくなり。

  60. 60出典あり

    自分を良くするためには、鏡が必要である。

  61. 61出典あり

    至誠しせいにして動うごかざる者ものは、未いまだこれ有あらざるなり。

  62. 62出典あり

    私は心の中でクリスマスを大切にし、一年中その気持ちを持ち続けるようにします。

  63. 63出典あり

    離はなれていると、小さな恋こいは消え、大きな恋こいは燃え上がる。風がろうそくを消し、火事をあおるように。

  64. 64出典あり

    物事は、いつもなめらかな取っ手の側から持て。

  65. 65出典あり

    墓はかのうらに廻まわる

  66. 66出典あり

    意味のない言葉を千語並べるより、聞いて心が安らぐ意味のある一語の方がまさる。

  67. 67出典あり

    どんな道に進むにせよ、人をけなすだけの不毛な疑い深さに染まってはならない。

  68. 68出典あり

    ギリシャ人は、私たちの言葉の中でも最も美しい言葉の一つ、「熱意(エンスージアズム)」を残してくれた。その意味は「内なる神」である。

  69. 69出典あり

    汚よごれつちまつた悲かなしみに 今日きょうも小雪こゆきの降ふりかかる

  70. 70出典あり

    露つゆの世よは露つゆの世よながらさりながら

  71. 71出典あり

    私に人より優れた才能があるわけではない。ただ、知りたいという気持ちが人一倍激しいだけだ。

  72. 72出典あり

    物事は変わらない。変わるのは私たちの方だ。

  73. 73出典あり

    物事に良いも悪いもない。考え方しだいでそうなるのだ。

  74. 74出典あり

    世よに従したがえば身み苦くるし。従したがわねば狂くるえるに似にたり。

  75. 75出典あり

    千せん丈じょうの堤つつみも螻蟻ろうぎの穴あなを以もって潰ついゆ。

  76. 76出典あり

    未来のことで心を乱すな。必要になれば、今使っているのと同じ理性を持って、そこへ行くのだから。

  77. 77出典あり

    花はなは愛惜あいせきに散ちり、草くさは棄嫌きけんに生おうるのみなり。

  78. 78出典あり

    恨うらみを抱いだく人々ひとびとの中にあって、恨うらむことなく、私たちは実に楽しく生きよう。

  79. 79出典あり

    生死しょうじの中なかの雪ゆきふりしきる

  80. 80出典あり

    このまま生き続けるか、ここで終わるか――そこが問題なのだ。

  81. 81出典あり

    嫉妬しっとにご用心。それは緑の目をした怪物かいぶつで、自分が食べる餌えさをあざ笑うのです。

  82. 82出典あり

    精神せいしん的てきに向上こうじょう心しんのないものは馬鹿ばかだ。

  83. 83出典あり

    死は、よく考えてみれば、私たちの人生の本当の最終目的なのですから、私はこの数年、人間のこの真の最良の友とすっかり親しくなりました。

  84. 84出典あり

    全体であろうとする欲求と、それを求めること。それが恋こい(エロス)と呼ばれる。

  85. 85出典あり

    行蔵こうぞうは我われに存そんす、毀誉きよは他人たにんの主張しゅちょう、我われに与あずからず我われに関かんせずと存候ぞんじそうろう。

  86. 86出典あり

    ただ、一いっさいは過すぎて行いきます。

  87. 87出典あり

    ああ、相沢あいざわ謙吉けんきちのような良よい友ともは世よにまた得えがたいだろう。けれども、わたしの頭あたまの中なかには、彼かれを憎にくむ心こころが一点いってん、今日きょうまで残のこっているのだ。

  88. 88出典あり

    百戦ひゃくせん百ひゃく勝しょうは善ぜんの善ぜんなる者ものに非ひず。戦たたかわずして人ひとの兵へいを屈くっするは善ぜんの善ぜんなる者ものなり。

  89. 89出典あり

    友とは、私が誠実でいられる相手のことである。その人の前では、思ったことを声に出して考えられる。

  90. 90出典あり

    信言しんげんは美びならず、美言びげんは信しんならず。

  91. 91出典あり

    余よ寧むしろ人ひとを信しんじるに失しっするとも、誓ちかって人ひとを疑うたがうに失しっすることなからんことを欲ほっす。

  92. 92出典あり

    人が自分自身として何であるか、孤独こどくの中でもついてきて、誰だれも与あたえることも奪うばうこともできないもの。それこそが、持ち物や他人の評価より大切である。

  93. 93出典あり

    智ちに働はたらけば角かくが立たつ。情じょうに棹さおさせば流ながされる。意地いじを通とおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人ひとの世よは住すみにくい。

  94. 94出典あり

    怨うらみに報むくゆるに徳とくを以もってす。

  95. 95出典あり

    知者ちしゃは惑まどわず、仁者じんしゃは憂うれえず、勇者ゆうしゃは懼おそれず。

  96. 96出典あり

    思おもえば、言ゆうぞよき。ためらわずして言ゆうぞよき。

  97. 97出典あり

    笑顔えがおは光ひかる。

  98. 98出典あり

    雀すずめの子こそこのけそこのけ御お馬うまが通とおる

  99. 99出典あり

    愛は死を妨さまたげる。愛は命だ。私が理解することはすべて、愛するからこそ理解できる。

  100. 100出典あり

    凡およそどんな些細ささいな仕事しごとでも、其それは大おおきな仕事しごとの一小部分いちしょうぶぶんで、是これが満足まんぞくに出来できなければ、遂ついに結末けつまつがつかぬ事ことになる。

  101. 101出典あり

    哲学てつがくは過去の不幸と未来の不幸にはたやすく勝つ。だが今の不幸は哲学てつがくに勝つ。

  102. 102出典あり

    確たしかな信心しんじんは、もっとも確たしかな不ふ動産どうさんである。

  103. 103出典あり

    人のために賢かしこくあるのは、自分のために賢かしこくあるよりたやすい。

  104. 104出典あり

    私が他の人より優れているとは言わない。少なくとも、私は他の人とは違ちがう。

  105. 105出典あり

    信しんの世界せかいに偽詐ぎさ多おおく、疑うたがいの世界せかいに真理しんり多おおし。

  106. 106出典あり

    人間には、いつまでも生き続ける魂たましいがある。体が土に返った後も生きている魂たましいが。

  107. 107出典あり

    人ひとの胸中きょうちゅうには各々おのおの個この聖人せいじん有あり。只ただだ自みずから信しんじ及およばずして、都すべて自みずから埋倒まいとうす。

  108. 108出典あり

    人ひとの上座かみざに据すえられたって困こまりもしないが、下座しもざに据すえられたって困こまりもしません。

  109. 109出典あり

    詩しとは感情かんじょうの神経しんけいを掴つかんだものである。生いきて働はたらく心理しんり学がくである。

  110. 110出典あり

    決して不正をしてはならない。不正をされても、仕返しに不正をしてはならない。

  111. 111出典あり

    うつし世よを 神かみさりましし 大君おおきみの みあとしたひて 我われはゆくなり

  112. 112出典あり

    兄弟たちよ、人の罪を恐おそれるな。罪の中にある人をも愛せよ。

  113. 113出典あり

    ピレネー山脈のこちら側では真理、向こう側では誤り。

  114. 114出典あり

    私わたくしは蟹かには甲羅こうらに似にせて穴あなを掘ほるといふ主義しゅぎで、渋沢しぶさわの分ぶんを守まもるといふことを心掛こころがけて居いる。

  115. 115出典あり

    人間にんげんと云いうものハ世よの中なかのかきがらの中なかニすんでおるものであるわい、おかし/\。

  116. 116出典あり

    天下てんか後世こうせい迄までも信仰しんこう悦服えっぷくせらるるものは、只ただ是これ一箇いっこの真誠しんせい也なり。

  117. 117出典あり

    人ひとの悟さとりをうる、水みずに月つきのやどるがごとし。月つきぬれず、水みずやぶれず。

  118. 118出典あり

    諸君しょくんよ、人ひと一人ひとりは大切たいせつなり。一人ひとりは大切たいせつなり。

  119. 119出典あり

    ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ

  120. 120出典あり

    心こころはもと活いきたり、活つきたるものには必かならず機きあり、機きなるものは触しょくに従じゅうひて発はっし、感かんに遭ひてあいて動うごく。

  121. 121出典あり

    人生じんせいは一箱ひとはこのマッチに似にている。重大じゅうだいに扱あつかうのは莫迦莫迦ばかばかしい。重大じゅうだいに扱あつかわなければ危険きけんである。

  122. 122出典あり

    入いれものが無ない両手りょうてで受うける

  123. 123出典あり

    名前に何の意味があるの? バラと呼ばれる花は、ほかの名で呼んでも同じように甘あまく香るわ。

  124. 124出典あり

    離見りけんの見けんにて見みる所ところは、すなわち見所同心けんじょどうしんの見けんなり。

  125. 125出典あり

    井蛙せいあは以もって海うみを語かたるべからざるは、虚きょに拘かかわればなり。

  126. 126出典あり

    人ひとはどこまで行いって踏ふみ止とどまることができるものやら分わからない。

  127. 127出典あり

    何かをしないと約束することは、それをしたくさせる一番確かな方法だ。

  128. 128出典あり

    一番よい仕返しは、相手と同じようにならないことだ。

  129. 129出典あり

    打寄うちよする うき世よのなみは あらくとも こころの岩いわは うごかざりけり

  130. 130出典あり

    音楽は、どんなに恐おそろしい場面でも決して耳を不快にさせてはならず、聞く人を楽しませなければなりません。つまり、いつでも音楽であり続けなければならないのです。

  131. 131出典あり

    悟さとりといふ事ことは如何いかなる場合ばあいにも平気へいきで死しぬる事ことかと思おもつて居いたのは間違まちがひで、悟さとりといふ事ことは如何いかなる場合ばあいにも平気へいきで生いきて居いる事ことであつた。

  132. 132出典あり

    あわれという言葉ことばは、見みる物もの、聞きくこと、なすわざにふれて、情こころの深ふかく感かんずることをいうなり。

  133. 133出典あり

    何なににまれ、よのつねならずすぐれたる徳とくのありて、かしこき物ものを迦微かみとは云いうなり。

  134. 134出典あり

    生しょうをあきらめ死しをあきらむるは、仏家ぶっけ一いち大事だいじの因縁いんねんなり。

  135. 135出典あり

    人ひとを知しる者ものは智ちなり、自みずから知しる者ものは明めいなり。

  136. 136出典あり

    忿いかりを絶たち瞋いかりを棄すて、人ひとの違たがうことを怒いからざれ。

  137. 137出典あり

    山路やまじ来きて何なにやらゆかし菫草すみれぐさ

  138. 138出典あり

    勇気ゆうきとは、正ただしいことを行おこなうことである。

  139. 139出典あり

    憂患ゆうかんに生いき、安楽あんらくに死しす。

  140. 140出典あり

    もし神が存在しないなら、神を発明しなければならないだろう。

  141. 141出典あり

    その交際こうさいに害がいあるものは怨望えんぼうより大おおなるはなし。

  142. 142出典あり

    よどみに浮うかぶうたかたは、かつ消きえかつ結むすびて、久ひさしくとどまることなし。

  143. 143出典あり

    我われ必かならずしも聖ひじりに非ひず。彼かれ必かならずしも愚ぐに非ひず。共ともに是これ凡夫ぼんぷのみ。

  144. 144出典あり

    いずれにせよ私は、神はサイコロを振ふらないと確信している。

  145. 145出典あり

    愛あいは総すべての存在そんざいを一いつにす。

  146. 146出典あり

    見所けんじょより見みる所ところの風姿ふうしは、我わが離見りけんなり。

  147. 147出典あり

    戦場で百万の敵に勝つよりも、ただ一つの自己に打ち勝つ者こそ、最上の勝利者である。

  148. 148出典あり

    愛と、持ちたいという狂くるおしい気持ちを混同するな。愛は人を苦しめない。苦しめるのは所有したいという本能で、それは愛の反対だ。

  149. 149出典あり

    三界さんがいは客舎かくしゃの如ごとし。

  150. 150出典あり

    何なんか僕ぼくの将来しょうらいに対たいする唯ただぼんやりした不安ふあんである。

  151. 151出典あり

    ある人が仲間と歩調を合わせないのは、別の太鼓たいこの音を聞いているからかもしれない。その人には、自分に聞こえる音楽に合わせて歩かせよう。

  152. 152出典あり

    砂漠さばくが美しいのは、どこかに井戸を隠かくしているからだよ。

  153. 153出典あり

    偽善ぎぜんとは、悪徳が美徳にささげる敬意である。

  154. 154出典あり

    不来方こずかたのお城しろの草くさに寝ねころびて 空そらに吸はれしすわれし 十じゅう五ごの心こころ

  155. 155出典あり

    どんな雲にも銀の裏地がある。

  156. 156出典あり

    我わが位くらいのほどほどよくよく心得こころえぬれば、そのほどの花はなは一期いちご失しっせず。

  157. 157出典あり

    あなたに平和をもたらすことができるのは、あなた自身だけである。

  158. 158出典あり

    私わたくしにはわからない…

  159. 159出典あり

    しれば迷まよいしらねば迷まよう法のりの道みち

  160. 160出典あり

    人間という曲がった木材から、まっすぐなものは何一つ作れない。

  161. 161出典あり

    花はなは盛もりに、月つきはくまなきをのみ見みるものかは。

  162. 162出典あり

    この道みちを究きわめ終おわりて見みれば、花はなとて別べつにはなきものなり。

  163. 163出典あり

    政治せいじをするには、学問がくもんや智識ちしきは、二に番ばんめで、至誠しせい奉公ほうこうの精神せいしんが、一番いちばん肝腎かんじんだ。

  164. 164出典あり

    モダンの美びには「静せい」がない。

  165. 165出典あり

    すべて、人ひとをもどくかたはやすく、わが心こころを用もちいんことはかたかべいわざを。

  166. 166出典あり

    幸運こううんを望のぞむよりは、まず己おのれを責せめよ。

  167. 167出典あり

    神を知る一番の方法は、たくさんのものを愛することだ。

  168. 168出典あり

    親鸞しんらんは弟子でし一人ひとりももたずそうろう。

  169. 169出典あり

    日蓮にちれんは何なんの宗むねの元祖がんそにもあらず。

  170. 170出典あり

    人ひとが家いえの中なかに住すんでるのは、地上ちじょうの悲かなしい風景ふうけいである。

  171. 171出典あり

    騎士きし道どうは、その象徴しょうちょうである桜さくらの花はなと同おなじく、日本にほんの土つちに根ねざした花はなである。

  172. 172出典あり

    自由じゆうとわがままとの界さかいは、他人たにんの妨さまたげをなすとなさざるとの間あいだにあり。

  173. 173出典あり

    近ちこうて遠とおきもの。宮みやのほとりの祭まつり。思おもわぬはらから、親族しぞくの仲なか。鞍馬くらまのつづらおりという道みち。師走しわすのつごもりと正月しょうがつのついたちのほど。

  174. 174出典あり

    友ともがみなわれよりえらく見みゆる日ひよ 花はなを買かいひ来きて 妻つまとしたしむ

  175. 175出典あり

    それ仏法ぶっぽう遥はるかにあらず、心中しんちゅうにして即すなわち近ちかし。真如しんにょ外ほかにあらず、身みを棄すてていずくんか求もとめん。

  176. 176出典あり

    臆病おくびょう者は死ぬ前に何度も死ぬ。勇者が死を味わうのはただ一度いちどだけだ。

  177. 177出典あり

    できるだけ多くのものを愛するのはよいことだ。そこにこそ本当の強さがあるのだから。愛をもってなされたことは、よくなされる。

  178. 178出典あり

    自分の中に入り、自分の深みに降りていき、まず自分を知りなさい。

  179. 179出典あり

    武蔵野むさしのの美びはただその縦横たてよこに通つうずる数千条すうせんじょうの路みちを、当あてもなく歩あるくことによって始はじめて獲えられる。

  180. 180出典あり

    一ひとつあれば事足ことたる鍋なべの米こめをとぐ

  181. 181出典あり

    文明ぶんめいとは道みちの普あまねく行おこなはるるを賛称さんしょうせる言げんにして、宮室きゅうしつの壮厳そうごん、衣服いふくの美麗びれい、外観がいかんの浮華ふかを言いふには非ひず。

  182. 182出典あり

    踊おどる星を生み出すには、自分の中にまだ混沌こんとんを抱かかえていなければならない。

  183. 183出典あり

    わたくしといふ現象げんしょうは仮定かていされた有機ゆうき交流こうりゅう電燈でんとうのひとつの青あおい照明しょうめいです

  184. 184出典あり

    その人ひとに善よい心こころがなければ、いかに多おおく物事ものごとを知しり、理屈りくつを明あきらかにしたところで、何なんの益えきがあろう。

  185. 185出典あり

    人々ひとびとの心こころやその気質きしつは、その顔かおの違ちがうように違ちがっています。従したがって、その教授きょうじゅや訓練くんれんは、一人一人ひとりひとりの特質とくしつにしっくりあてはまるように仕向しむけなくてはなりません。

  186. 186出典あり

    運命に勝つより自分に勝ち、世界の秩序ちつじょを変えるより自分の望みを変えるよう努めること。

  187. 187出典あり

    怒おこることは誰だれにでもできるし、たやすい。だが、しかるべき相手に、しかるべき程度に、しかるべき時に、しかるべき理由で、しかるべきやり方で怒おこるのは、誰だれにでもできることではない。

  188. 188出典あり

    子しは魚さかなに非ひず、安いずくんぞ魚さかなの楽たのしみを知しらん。

  189. 189出典あり

    人が受ける最大のごまかしは、自分自身の思い込こみからくる。

  190. 190出典あり

    人に何かを欲しがらせるには、それを手に入れにくくすればいい。

  191. 191出典あり

    光ひかる地面じめんに竹たけが生はえ、青竹あおたけが生はえ、地下ちかには竹たけの根ねが生はえ、根ねがしだいにほそらみ、根ねの先さきより繊毛せんもうが生はえ、かすかにけぶる繊毛せんもうが生はえ、かすかにふるえ。

  192. 192出典あり

    正ただしく強つよく生いきるとは銀河ぎんが系けいを自みずからの中なかに意識いしきしてこれに応おうじて行いくことである

  193. 193出典あり

    本ほんを読よまない人ひとの言葉ことばを軽かろんじてはならない。

  194. 194出典あり

    篤敬とっけい謙譲けんじょうとて、言語進退げんごしんたいを寛容かんように、諸事しょじへりくだり敬つつしみ、少すこしも人ひとと争論そうろんなど成なるべからず。

  195. 195出典あり

    光るもの、必ずしも金ならず。

  196. 196出典あり

    苦しみと痛みは、広い意識と深い心にとって、いつも避さけられないものだ。

  197. 197出典あり

    迷悟めいごわれに在あれば、発心ほっしんすれば即すなわち到いたる。

  198. 198出典あり

    起きもしなかった災いのために、私たちはどれほど多くの苦しみを味わってきたことか。

  199. 199出典あり

    人生じんせいは地獄じごくよりも地獄じごく的てきである。

  200. 200出典あり

    もののふの わざはいみじに 習ならふとも やまと心こころは うごかすなゆめ

  201. 201出典あり

    其その富とみを成なす根源こんげんは何なんかと云へいえば、仁義じんぎ道徳どうとく、正ただしい道理どうりの富とみでなければ、其その富とみは完全かんぜんに永続えいぞくすることが出来できぬ。

  202. 202出典あり

    弥陀みだの五劫ごこう思惟しいの願がんをよくよく案あんずれば、ひとえに親鸞しんらん一人ひとりがためなりけり。

  203. 203出典あり

    とどまって固かたまるのは死しぬ手てであり、とどまらないのが生いきる手てである。

  204. 204出典あり

    自我(「私」というもの)は、憎にくむべきものである。

  205. 205出典あり

    人ひとにして人ひとを毛嫌けぎらいするなかれ。

  206. 206出典あり

    生活せいかつの理想りそうは他人たにんの指導しどうに盲従もうじゅうしてはならない。必かならず自分じぶんの批判ひはんを経へて全まったく自分じぶんの思想しそうとなったものを信頼しんらいせねばなりません。

  207. 207出典あり

    人間性への信頼しんらいを失ってはならない。人間性は大海のようなもので、数滴てきが汚よごれていても、海全体が汚よごれるわけではない。

  208. 208出典あり

    仏道ぶつどうをならうというは、自己じこをならうなり。自己じこをならうというは、自己じこをわするるなり。

  209. 209出典あり

    人ひと皆みな心こころ有あり。心こころ各おのおの執とること有あり。

  210. 210出典あり

    しれば迷まよいしなければ迷まよわぬ恋こいの道みち

  211. 211出典あり

    苦しむことを恐おそれる者は、恐おそれていることによってすでに苦しんでいる。

  212. 212出典あり

    ただ美うつくしく柔和にゅうわなる体てい、これ幽玄ゆうげんの本体ほんたいなり。

  213. 213出典あり

    たのみつる 竹たけは深雪みゆきに 埋うずもれて 世よのうきふしを たれとかたらむ

  214. 214出典あり

    閑しずかさや岩いわにしみ入いる蝉せみの声こえ

  215. 215出典あり

    現在げんざいに於おて正ただしいことを行おこなつたならば、人ひととして立派りっぱなものであると信しんじて居いるのである。

  216. 216出典あり

    負まけるが勝かち

  217. 217出典あり

    確実にだまされる方法は、自分は人より賢かしこいと思い込こむことだ。

  218. 218出典あり

    果報かほうは寝ねて待まて

  219. 219出典あり

    人は言葉で考えを伝え、芸術で感情を伝える。

  220. 220出典あり

    人ひとの希望きぼうは初はじめ漠然ばくぜんとして大おおきく後あと漸ようやく小ちいさく確実かくじつになるならひなり。

  221. 221出典あり

    考えること、それこそが魂たましいの本当の勝利である。

  222. 222出典あり

    名作めいさくは私わたくしたち自身じしんの一部いちぶであり、私わたくしたちもまた名作めいさくの一部いちぶなのだ。

  223. 223出典あり

    ほろほろ酔ようて木この葉はふる

  224. 224出典あり

    深ふかく人情にんじょうの髄ずいを穿うがちて、よく情合じょうあいを写うつせばなるべし。

  225. 225出典あり

    大陸たいりくどうしが皮肉ひにくをぶつけ合あうのはやめにしよう。半球はんきゅうずつを互たがいに学まなび合あえば、賢かしこくはならずとも、少すこしは物ものの分わかった人間にんげんになれるはずだ。

  226. 226出典あり

    うしろすがたのしぐれてゆくか

  227. 227出典あり

    人ひとのほめ・そしりには、道理どうりにちがえること多おおし。ことごとく信しんずべからず。

  228. 228出典あり

    良心という、胸の中の小さな天の火を、絶やさぬよう努めよ。

  229. 229出典あり

    純粋じゅんすいで完全な悲しみは、純粋じゅんすいで完全な喜びと同じく、ありえない。

  230. 230出典あり

    私たちは期待に応じて約束し、恐おそれに応じて約束を守る。

  231. 231出典あり

    死んだ人の命は、生きている人の記憶きおくの中にある。

  232. 232出典あり

    金をできるだけ多く手に入れることや評判や名誉めいよには気を配りながら、知恵ちえや真実や、魂たましいができるだけ良くなることには気を配らず心も向けない。それを恥はずかしいと思わないのか。

  233. 233出典あり

    「ねえ公爵こうしゃく、あなたはいつか『美が世界を救う』と言ったそうですね?」

  234. 234出典あり

    それ三界さんがいは、ただ心こころ一ひとつなり。

  235. 235出典あり

    自由じゆうを得うるも又またこれを我儘わがままに用もちゆるの憂うれいあり。

  236. 236出典あり

    天地てんち悠々ゆうゆうの感かん、人間にんげん存在そんざいの不思議ふしぎの念ねんなどが心こころの底そこからわいて来くるのは自然しぜんのことだろうと思おもう。

  237. 237出典あり

    心で見なければ、よく見えない。大切なものは目に見えないんだ。

  238. 238出典あり

    落おちぶれた人ひとを愚おろかだとあざけるのは恥はずかしいことだ。流ながれる水みずにも淵ふちと瀬せがあるように、人ひとの世よに浮うき沈しずみがないことなどあろうか。

  239. 239出典あり

    宗教なき科学は足が不自由で、科学なき宗教は目が見えない。

  240. 240出典あり

    動物を愛せ。植物を愛せ。あらゆるものを愛せ。

  241. 241出典あり

    エスがあったところに、自我がなるべきである。

  242. 242出典あり

    他人を裁くより、自分を裁く方がずっと難しい。自分を正しく裁けたら、それは本当の賢者けんじゃだ。

  243. 243出典あり

    柔弱にゅうじゃくは剛強ごうきょうに勝かつ。

  244. 244出典あり

    礼儀れいぎが、ただ品しなの悪わるさを恐おそれてのものなら、それは貧まずしい徳とくである。礼儀れいぎとは、他人たにんの気持きもちを思おもいやる心こころが外そとに現あらわれたものであるべきだ。

  245. 245出典あり

    微笑ほほえみもて正義せいぎを為なせ!

  246. 246出典あり

    皇帝こうていの目に涙なみだを見ました。それが私にとって何よりの宝です。

  247. 247出典あり

    弱い者は決して人を許せない。許すことは強い者の特性である。

  248. 248出典あり

    人が生きているのは、この今という、ほんの一瞬いっしゅんだけだ。

  249. 249出典あり

    信実しんじつとは、決けっして空虚くうきょな妄想もうそうではなかった。

  250. 250出典あり

    グッドセンスを待またない限かぎり、如何いかなる幸福こうふくも得えることは出来できない。

  251. 251出典あり

    偏見へんけんを捨てるのに、遅おそすぎるということはない。

  252. 252出典あり

    私が何より恐おそれているのは、恐おそれそのものだ。

  253. 253出典あり

    愛あいするものが死しんだ時ときには、自殺じさつしなけあなりません。……けれどもそれでも、業ごうが深ふかくて、なほもながらふことともなつたら、奉仕ほうしの気持きもちに、なることなんです。

  254. 254出典あり

    人ひとの短たんをいうことなかれ、己おのれが長ちょうを説とくことなかれ。物ものいえば唇くちびる寒さむし秋あきの風かぜ。

  255. 255出典あり

    夢の解釈かいしゃくは、心の無意識を知るための王道である。

  256. 256出典あり

    鉄鉢てっぱつの中なかへも霰あられ

  257. 257出典あり

    部屋へやの本質ほんしつは、屋根やねと壁かべに囲かこまれた何なんもない空間くうかんにあるのであって、屋根やねや壁かべそのものにあるのではない。

  258. 258出典あり

    「罪を憎にくんで人を憎にくまず」という教えは、理解するのは易しいが、実行されることはまれだ。だから憎にくしみの毒が世界に広がる。

  259. 259出典あり

    人は気高くあれ、人を助け、善くあれ。それだけが、私たちの知るほかのすべての生き物と人間とを分けるのだから。

  260. 260出典あり

    美びは外界がいかいにはない、人間にんげんの心こころの衷うちにある。

  261. 261出典あり

    親おやは刃やいばをにぎらせて人ひとを殺ころせとをしへしや、人ひとを殺ころして死しねよとて二十にじゅう四よんまでをそだてしや。

  262. 262出典あり

    おもしろうてやがて悲かなしき鵜舟うぶねかな

  263. 263出典あり

    非暴力は人類が持つ最大の力である。人間の知恵ちえが生み出した最強の破壊はかい兵器よりも強い。

  264. 264出典あり

    好奇こうき心は、たいていはただの見栄にすぎない。人は話すためにしか知りたがらない。

  265. 265出典あり

    剛毅ごうき木訥ぼくとつ、仁じんに近ちかし。

  266. 266出典あり

    昔者むかし、荘周そうしゅう夢ゆめに胡蝶こちょうと為なる。知しらず、周しゅうの夢ゆめに胡蝶こちょうと為なるか、胡蝶こちょうの夢ゆめに周しゅうと為なるか。

  267. 267出典あり

    東海とうかいの小島こじまの磯いその白砂しらすなに われ泣なきぬれて 蟹かにとたはむる

  268. 268出典あり

    人間は自然の中で最も弱い一本いっぽんの葦あしにすぎない。しかし、それは考える葦あしである。

  269. 269出典あり

    一いちの字じ、積せきの字じ、はなはだ畏おそるべし。善悪ぜんあくの幾きも初一念しょいちねんに在ありて、善悪ぜんあくの熟じゅくするも積累せきるいの後のちに在あり。

  270. 270出典あり

    宝積ほうじゃく(ほうじゃく)

  271. 271出典あり

    自我は、自分の家の主人ですらない。

  272. 272出典あり

    私は何を知っているか?

  273. 273出典あり

    愛よりも、お金よりも、名声よりも、私に真実を与あたえてほしい。

  274. 274出典あり

    自分こそが自分の主である。ほかに誰だれが主であろうか。自分をよく整えた人は、得がたい主を得る。

  275. 275出典あり

    歌うたの本体ほんたい、政治せいじをたすくるためにもあらず、身みをおさむる為ためにもあらず、ただ心こころに思おもうことをいうより外ほかなし。

  276. 276出典あり

    腹が立ったら、話す前に十数えよ。ひどく腹が立ったら、百数えよ。

  277. 277出典あり

    決して固くならない心と、決して疲つかれない気性と、決して人を傷つけない手を持てたら、それは誇ほこっていいことだ。

  278. 278出典あり

    障子しょうじあけて置おく海うみも暮くれきる

  279. 279出典あり

    真実が純粋じゅんすいであることはめったになく、単純であることは決してない。

  280. 280出典あり

    何があっても正直であろうと決心しなさい。正直な弁護士になれないと思うなら、弁護士にならずに正直であることを選びなさい。

  281. 281出典あり

    わが国くに特有とくゆうの天然てんねん風景ふうけいは、わが国くにの曼陀羅まんだらならん。

  282. 282出典あり

    囲師いしは必かならず闕かき、窮寇きゅうこうには迫せまること勿なかれ。

  283. 283出典あり

    もし私たちに欠点がなければ、他人の欠点を見つけてこれほど喜びはしないだろう。

  284. 284出典あり

    最もっとも賢かしこい処世術しょせいじゅつは社会しゃかい的てき因襲いんしゅうを軽蔑けいべつしながら、しかも社会しゃかい的てき因襲いんしゅうと矛盾むじゅんせぬ生活せいかつをすることである。

  285. 285出典あり

    道みちの道みちとすべきは、常つねの道みちに非ひず。名なの名なとすべきは、常つねの名なに非ひず。

  286. 286出典あり

    受うけつぎて国くにのつかさの身みとなれば忘わするまじきは民みんの父母ふぼ

  287. 287出典あり

    身みを浅あさく思おもい、世よを深ふかく思おもう。

  288. 288出典あり

    怪物かいぶつと戦う者は、自分が怪物かいぶつにならないよう気をつけよ。深淵しんえんを長くのぞき込こむとき、深淵しんえんもまたこちらをのぞき込こんでいる。

  289. 289出典あり

    牡丹ぼたん散ちりて打うちかさなりぬ二三片にさんぺん

  290. 290出典あり

    他人たにんの打うつ手ては批評ひひょうが出来できるが、さて自分じぶんで打うつて見みると、なか/\傍そばで見みて居いた様ようには行いかないものさ。

  291. 291出典あり

    おとなは自分たちだけでは何ひとつ分からない。子どもが毎回説明してあげるのは、くたびれる。

  292. 292出典あり

    古池ふるいけや蛙かわず飛とび込こむ水みずの音おと

  293. 293出典あり

    主しゅは怒いかりを以もって師しを興おこすべからず、将しょうは慍いきどおりを以もって戦たたかいを致いたすべからず。

  294. 294出典あり

    崇高すうこうと滑稽こっけいは、一歩いっぽしか離はなれていない。

  295. 295出典あり

    どこにか「ほんとうに美うつくしいもの」はないのか それが敵てきであつてもかまわない 及およびがたくてもよい ただ在あるといふことが分わかりさへすれば

  296. 296出典あり

    権威けんいへの盲従もうじゅうこそ、真理の最大の敵である。

  297. 297出典あり

    凡およそ人ひとの禍わざわいは多おおくは得意とくい時代じだいに萠きざすもので、得意とくいの時ときは誰だれしも調子ちょうしに乗のるといふ傾向けいこうがある。

  298. 298出典あり

    肉にくがやせて来くる太ふとい骨ほねである

  299. 299出典あり

    世界せかいがぜんたい幸福こうふくにならないうちは個人こじんの幸福こうふくはあり得えない

  300. 300出典あり

    手てには畑はたけの草くさをとりつつ、心こころに心田しんでんの草くさをとる。

  301. 301出典あり

    私たちは、何についても100万分の1パーセントも分かっていない。

  302. 302出典あり

    子しの矛ほこを以もって、子しの楯たてを陥おとさば何如いかん。

  303. 303出典あり

    若者は何でも許されるのに、自分を何一つ許さない。年寄りは自分を何でも許すのに、何一つ許されない。

  304. 304出典あり

    親おや思おもふ心こころにまさる親心おやごころけふのおとずれ何なんときくらん

  305. 305出典あり

    凝こり固まった意見への忠誠が、鎖くさりを断ち切ったことも、人の魂たましいを自由にしたことも、一度いちどもない。

  306. 306出典あり

    人ひとの顔色かおいろはなお家いえの門戸もんこのごとし。

  307. 307出典あり

    真理はいつも単純さの中に見いだされるものであり、物事の多さや混乱の中にあるのではない。

  308. 308出典あり

    世よの人ひとはわれをなにともゆはゞいへわがなすことはわれのみぞしる

  309. 309出典あり

    自分が何を探しているのか分かっているのは、子どもたちだけだ。

  310. 310出典あり

    知的なことについては、物事を知らない人ほどきっぱりと語りたがり、反対に多くを知り理解している人ほど、新しいことに判断を下すのに慎重しんちょうでためらいがちになる。

  311. 311出典あり

    研究室と図書館の、静かで穏おだやかな平和の中で生きなさい。

  312. 312出典あり

    君子くんしの交まじわりは淡あわきこと水みずの若ごとく、小人しょうじんの交まじわりは甘かんきこと醴れいの若ごとし。

  313. 313出典あり

    僕ぼくはもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸さいわいのためならば僕ぼくのからだなんか百ひゃくぺん灼やいてもかまわない。

  314. 314出典あり

    皮肉屋とは、あらゆるものの値段を知っていて、何の価値も知らない人のことだ。

  315. 315出典あり

    美術びじゅつというものは元来がんらい人間にんげんの想像そうぞうの華はなである。

  316. 316出典あり

    人間の不幸はすべて、たった一つのことから来る。部屋の中でじっと休んでいられないことだ。

  317. 317出典あり

    自分じぶんを足たれりとせざるより、下々しもじもの言げんも聴きき入いるるもの也なり。

  318. 318出典あり

    武士ぶし道どうは独立どくりつした道徳どうとくの決きまりとしては消きえるかもしれない。しかしその力ちからが地上ちじょうから滅ほろびることはない。

  319. 319出典あり

    咳せきをしても一人ひとり

  320. 320出典あり

    人間は天使でも獣けものでもない。そして不幸なことに、天使のようにふるまおうとする者が獣けもののようにふるまってしまう。

  321. 321出典あり

    富貴ふうきも淫いんすること能あたわず、貧賤ひんせんも移うつすこと能あたわず、威武いぶも屈くっすること能あたわず。これをこれ大丈夫だいじょうぶと謂いう。

  322. 322出典あり

    無実の人を罰ばっするより、罪のある人を救ってしまう危険を冒おかす方がよい。

  323. 323出典あり

    本当ほんとうの美うつくしさは、不ふ完全かんぜんなものを心こころの中なかで完成かんせいさせる人ひとだけが見みいだせる。

  324. 324出典あり

    人間にんげん万事ばんじ塞翁さいおうが馬うま

  325. 325出典あり

    皇師こうし百ひゃく万まん強虜きょうりょを征せいす。野戦やせん攻城こうじょう屍山しざんを作なす。愧はず我われ何なんの顔かんばせあってか父老ふろうに看まみえん。凱歌がいか今日こんにち幾人いくにんか還かえる。

  326. 326出典あり

    恋こいに触ふれられると、それまで詩に縁えんのなかった人でも、誰だれもが詩人になる。

  327. 327出典あり

    郵便ゆうびん局きょくといふものは、港みなとや停車場ていしゃばと同おなじやうに、人生じんせいの遠とおい旅情りょじょうを思おもはすところの、魂たましいの永遠えいえんののすたるぢやだ。

  328. 328出典あり

    善人ぜんにんなおもて往生おうじょうをとぐ。いわんや悪人あくにんをや。

  329. 329出典あり

    運命うんめいは偶然ぐうぜんよりも必然ひつぜんである。「運命うんめいは性格せいかくの中なかにある」と云いう言葉ことばは決けっして等閑なおざりに生うまれたものではない。

  330. 330出典あり

    茶道さどうは本質ほんしつ的てきに「不ふ完全かんぜんなもの」を尊とうとぶ心こころであり、人生じんせいという思おもいどおりにならないものの中なかで、できることを何なんかなしとげようとする、やさしい試こころみである。

  331. 331出典あり

    わたしは考える、だからわたしは存在する。

  332. 332出典あり

    美うつくしいものとともに生いきた者ものだけが、美うつくしく死しぬことができる。

  333. 333出典あり

    秋あき深ふかき隣となりは何なにをする人ひとぞ

  334. 334出典あり

    学まなぶ者ものは、その心こころを虚むなしくし、その気きを平たいらかにして、信しんずべきを信しんじ、疑うたがうべきを疑うたがえば可かなり。

  335. 335出典あり

    私が猫ねこと遊んでいる時、猫ねこの方が私を相手に遊んでいるのではないと、誰だれに分かるだろう。

  336. 336出典あり

    詩しの本来ほんらいの目的もくてきは寧むしろそれらの者ものを通つうじて、人心じんしんの内部ないぶに顫動せんどうする所ところの感情かんじょうそのものの本質ほんしつを凝視ぎょうしし、かつ感情かんじょうをさかんに流露りゅうろさせることである。

  337. 337出典あり

    而今にこんの山水さんすいは、古仏こぶつの道現成どうげんじょうなり。

  338. 338出典あり

    我われ既すでに人ひとを嫉ねためば、人ひと亦また我われを嫉ねたむ。嫉妬しっとの患うれい、其その極きわみを知しらず。

  339. 339出典あり

    キリストが「敵を許せ」と言ったのは、敵のためではなく、自分自身のためであり、愛が憎にくしみより美しいからである。

  340. 340出典あり

    人は運命の囚人しゅうじんではない。自分の心の囚人しゅうじんにすぎない。

  341. 341出典あり

    何度繰くり返しても、うそが真実に変わることはない。

  342. 342出典あり

    喫驚きっきょうしたいというのが僕ぼくの願ねがいなんです。

  343. 343出典あり

    愛にはいつも、いくらかの狂気きょうきがある。だが狂気きょうきにも、いつもいくらかの理性がある。

  344. 344出典あり

    恋こいの話を一度いちども聞いたことがなければ、一生恋こいをしなかった人もいるだろう。

  345. 345出典あり

    豊かな運命より、やましくない良心の方がよい。

  346. 346出典あり

    狂気きょうきは個人にはまれだが、集団・党派・民族・時代においては普通ふつうのことだ。

  347. 347出典あり

    まっすぐ立っているべきだ。人に支えられて立つのではなく。

  348. 348出典あり

    敷島しきしまの大和心やまとごころを人ひと問とわば、朝日あさひに匂におう山桜花やまざくらばな。

  349. 349出典あり

    私は、偏見へんけんにとらわれた人間であるより、逆説を語る人間でありたい。

  350. 350出典あり

    心こころ暗くらきときは、遭あうところ悉ことごとく禍わざわいなり。

  351. 351出典あり

    寛容かんようとは何か。それは人間であることの特権である。私たちは皆みな、弱さと過ちでできている。互たがいの愚おろかさを許し合おう。それが自然の第一の法である。

  352. 352出典あり

    至人しじんは己おのれ無なく、神人しんじんは功こう無なく、聖人せいじんは名無ななし。

  353. 353出典あり

    己おのれを尽つくして成なるを竢まつ

  354. 354出典あり

    地獄じごくとは何か。私はこう考える。「もはや愛することができないという苦しみ」である。

  355. 355出典あり

    屍しかばねに鞭打むちうつ必要ひつようなし

  356. 356出典あり

    道徳どうとくは便宜べんぎの異名いみょうである。

  357. 357出典あり

    つれづれなるままに、日暮ひぐらし硯すずりにむかいて、心こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書かきつくれば、あやしうこそものぐるおしけれ。

  358. 358出典あり

    幸福こうふく感かんというものは、悲哀ひあいの川かわの底そこに沈しずんで、幽かすかに光ひかっている砂金さきんのようなものではなかろうか。

  359. 359出典あり

    私は他人の意見に盲目もうもく的に従う方ではない。どんなに気に入った仮説でも、事実がそれに反すると分かれば、すぐに捨てるよう努めてきた。

  360. 360出典あり

    人は誰だれでも、人間というものの姿をまるごと備えている。

  361. 361出典あり

    一寸いっすんの虫むしにも五分ごぶの魂たましい

  362. 362出典あり

    あゝ おまへはなにをして来きたのだと…… 吹ふき来くる風かぜが私わたくしに云いふ

  363. 363出典あり

    きみは、なつかせたものに対して、いつまでも責任がある。

  364. 364出典あり

    人をあるがままに扱あつかえば、その人を悪くする。あるべき姿であるかのように扱あつかえば、その人をなれる限りのところまで導ける。

  365. 365出典あり

    自分を愛することは、一生続くロマンスの始まりである。

  366. 366出典あり

    歴史の真実とは、一般いっぱんに何だろうか。皆みなが合意した作り話である。

  367. 367出典あり

    明日は明日の日がある。

  368. 368出典あり

    自分に対して完全に正直であることは、よい訓練になる。

  369. 369出典あり

    この生命観には壮大そうだいさがある。こんなにも単純な始まりから、限りなく美しく、限りなくすばらしい生き物たちが進化してきたし、今も進化し続けている。

  370. 370出典あり

    良心に何もとがめるところがない時のように、わたしは落ち着いています。

  371. 371出典あり

    足たることを知しるということが、自分じぶんにはできない。自分じぶんは永遠えいえんなる不平ふへい家かである。

  372. 372出典あり

    得意とくい時代じだいだからとて気きを緩ゆるさず、失意しついの時ときだからとて落胆らくたんせず、常操じょうそうを以もって道理どうりを蹈ふみ通とおすやうに心掛こころがけて出でることが肝要かんようである。

  373. 373出典あり

    かにかくに渋民しぶたみ村むらは恋こいしかり おもひでの山やま おもひでの川かわ

  374. 374出典あり

    誰だれもが人類を変えようと考えるが、自分自身を変えようと考える人はいない。

  375. 375出典あり

    同おなじ所ところに住すむ人ひとの、かたみに恥はじかわし、いささかの隙ひまなく用意よういしたりと思おもうが、ついに見みえぬこそかたけれ。

  376. 376出典あり

    上善じょうぜんは水みずの若ごとし。

  377. 377出典あり

    これらの人民じんみんは一国いっこくの良心りょうしんとも謂いうべき人々ひとびとなり。

  378. 378出典あり

    こころが美うつくしくなると そこいらが 明あかるく かるげになってくる どんな不思議ふしぎがうまれても おどろかないとおもえてくる

  379. 379出典あり

    私わたくしは当時とうじ「正直しょうじき」の二に字じを理想りそうとして、俯仰ふぎょう天地てんちに愧はじざる生活せいかつをしたいという考かんがえを有もっていた。

  380. 380出典あり

    ただ自分じぶんは心こころを平たいらにして、この浮うき沈しずみの流ながれの外そとに住すむのがよいのだろう。

  381. 381出典あり

    三さん人にん行おこなえば、必かならず我わが師し有あり。

  382. 382出典あり

    ただ非難されるだけの人、ただ褒ほめられるだけの人は、過去にもいなかったし、未来にもいないし、今もいない。

  383. 383出典あり

    人間は、何にでも慣れる生き物だ。これこそ人間の最もよい定義だと私は思う。

  384. 384出典あり

    私は長年、黄金律を守ってきた。自分の結論に反する事実や考えに出会ったら、すぐに必ずメモを取るということだ。

  385. 385出典あり

    事実というものはない。あるのは解釈かいしゃくだけだ。

  386. 386出典あり

    宜よろしく妄みだりに自みずから菲薄ひはくし、喩たとえを引ひきて義ぎを失うしない、以もって忠諫ちゅうかんの路みちを塞ふさぐべからず。

  387. 387出典あり

    善ぜんきも悪あしきも、世よに経ふる人ひとのありさまの、見みるにも飽あかず聞きくにもあまることを、後のちの世よにも言いい伝つたえさせまほしき節々ふしぶしを、心こころに籠こめがたくて、言いいおき始はじめたるなり。

  388. 388出典あり

    わたしは知らないことを、知っているとも思っていない。

  389. 389出典あり

    身勝手な自己利益が道徳的に悪いことは、昔から分かっていた。今では、それが経済的にも悪いことが分かった。

  390. 390出典あり

    こんなよい月つきを一人ひとりで見みて寝ねる

  391. 391出典あり

    この明あかるさのなかへ ひとつの素朴そぼくな琴ことをおけば 秋あきの美びくしさに耐たえかね 琴ことはしずかに鳴なりいだすだろう

  392. 392出典あり

    忘わすれ得えぬ人ひとは必かならずしも忘わすれてかなうまじき人ひとにあらず。

  393. 393出典あり

    不正をするか、不正をされるか、どちらかしかないなら、わたしは不正をするよりされるほうを選ぶ。

  394. 394出典あり

    朝あしたに三みっつにして暮くれに四よんつ。

  395. 395出典あり

    賢かしこく、ゆっくりと。速く走る者はつまずく。

  396. 396出典あり

    神は死んでしまった! 神は死んだまま戻もどらない! しかも、神を殺したのは私たち自身なのだ!

  397. 397出典あり

    わがこころのよくて殺ころさぬにはあらず。また害がいせじと思おもうとも、百ひゃく人にん千せん人にんを殺ころすこともあるべし。

  398. 398出典あり

    本当のことを言っていれば、何も覚えておく必要はない。

  399. 399出典あり

    ああ 人生じんせいはどこを向むいても いちめんに麦むぎのながれるやうで 遠とおく田舎いなかのさびしさがつづいてゐる。

  400. 400出典あり

    理屈りくつをこねずに働こう。それが人生を耐たえられるものにする、ただ一つの方法だ。

  401. 401出典あり

    本当の芸術家には、うぬぼれがない。芸術には限りがないことを知っているからだ。

  402. 402出典あり

    太陽と死は、じっと見つめることができない。

  403. 403出典あり

    まつすぐな道みちでさみしい

  404. 404出典あり

    天才てんさいとは僅わずかに我我われわれと一歩いっぽを隔へだてたもののことである。

  405. 405出典あり

    肉体にくたいの死しは何なんでもない。恐おそるべきは霊魂れいこんの死しである。

  406. 406出典あり

    戊辰ぼしん戦役せんえきは政見せいけんの異同いどうのみ。

  407. 407出典あり

    こんなにわずかなことで、ひとつの国の人々ひとびとの好意を得られるのだから、わたしたちの立場はなんと幸せなことでしょう。それほど尊いものはありません。わたしはそれを身にしみて感じ、決して忘れません。

  408. 408出典あり

    日本紀にほんぎなどは、ただかたそばぞかし。これらにこそ道々みちみちしく詳くわしきことはあらめ。

  409. 409出典あり

    友を疑うことは、友にだまされることよりも恥はずかしい。

  410. 410出典あり

    涙なみだとともにパンを食べたことのない者、悲しみの夜をベッドで泣き明かしたことのない者は、天の力を知らない。

  411. 411出典あり

    私たちが体験できる最も美しいものは、神秘である。

  412. 412出典あり

    あなたがすべてを忘れる日は近い。すべての人があなたを忘れる日も近い。

  413. 413出典あり

    道理に合わないことを信じ込こませる権利を持つ者は、あなたに不正を行わせる権利も持つことになる。

  414. 414出典あり

    煩悩ぼんのう具足ぐそくの凡夫ぼんぷ、火宅かたく無常むじょうの世界せかいは、よろずのこと皆みなもって空事そらごとたわごと、まことあることなきに、ただ念仏ねんぶつのみぞまことにておわします。

  415. 415出典あり

    すべてを理解しているというむなしい思い上がりは、何一つ本当に理解したことがないところからしか生まれない。

  416. 416出典あり

    もし文明ぶんめい国こくと認みとめられるために戦争せんそうの血ちなまぐさい栄光えいこうが要いるのなら、私わたくしたちはむしろ野蛮やばん人にんのままでいたい。私わたくしたちの芸術げいじゅつと理想りそうにふさわしい敬意けいいが払はらわれる時ときを待まとう。

  417. 417出典あり

    あゝ全まったくたれがかしこくたれが賢かしこくないかはわかりません。

  418. 418出典あり

    およそ人ひとの悪徳あくとくは矜きょうなり。矜きょうとは、ほこると読よむ。高慢こうまんのことなり。

  419. 419出典あり

    才能さいのうは生うまれつきのものだが、徳とくは養やしなってのちに身みにつくものである。

  420. 420出典あり

    爪つめ切きつたゆびが十じゅう本ぽんある

  421. 421出典あり

    アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニいレズニ ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ

  422. 422出典あり

    他山たざんの石いし

  423. 423出典あり

    物ものを大切たいせつにする心こころは、いのちをはぐくみそだてる温床おんしょうである。

  424. 424出典あり

    この無限の空間の永遠の沈黙ちんもくが、私をおびえさせる。

  425. 425出典あり

    わが顔かおがあつた小ちいさい鏡かがみ買かう

  426. 426出典あり

    幸せでさえ、習慣になりうる。

  427. 427出典あり

    形のいろいろさや色の鮮あざやかさは、患者かんじゃにとって実際に回復をもたらす手段である。

  428. 428出典あり

    良よくても悪わるくても、他人たにんをねたむ心こころを持もたない。

  429. 429出典あり

    世よに罪深つみぶかき人ひとを問とわば、妾わらわは実じつにその随一ずいいちならん、世よに愚鈍ぐどんなる人ひとを求もとめば、また妾わらわほどのものはあらざるべし。

  430. 430出典あり

    しぐるるや死しなないでゐる

  431. 431出典あり

    人格じんかくを重おもんぜねばならぬ。負おわさるる名なは何なんでもいい。

  432. 432出典あり

    人間は謎なぞである。それは解き明かさねばならない。一生かけて解き続けたとしても、時間をむだにしたと言ってはならない。

  433. 433出典あり

    我われを非ひとして当あたる者ものは吾わが師しなり。我われを是ぜとして当あたる者ものは吾わが友ともなり。我われに諂諛てんゆする者ものは吾わが賊ぞくなり。

  434. 434出典あり

    「すべての作られたものは移ろいゆく」と智慧ちえによって見る時、人は苦しみから離はなれる。これが清らかになる道である。

  435. 435出典あり

    清少納言せいしょうなごんこそ、したり顔がおにいみじうはべりける人ひと。

  436. 436出典あり

    希望とは、ある出来事が起きてほしいという願いと、それが起きる見込みこみとを取り違ちがえることである。

  437. 437出典あり

    ああ、私の胸には二つの魂たましいが住んでいる。一方が他方から離はなれようとしている。

  438. 438出典あり

    自分じぶんの中なかにある大おおきなものの小ちいささを感かんじられない人ひとは、他人たにんの中なかにある小ちいさなものの大おおきさを見落みおとしがちだ。

  439. 439出典あり

    世界は移り変わり、人生は思いなしである。

  440. 440出典あり

    蔵くらの財たからよりも身みの財たからすぐれたり。身みの財たからより心こころの財ざい第だい一いちなり。

  441. 441出典あり

    山川草木さんせんそうもく転うたた荒涼こうりょう、十里じゅうり風かぜ腥なまぐさし新戦場しんせんじょう。征馬せいば前すすまず人ひと語かたらず、金州城外きんしゅうじょうがい斜陽しゃように立たつ。

  442. 442出典あり

    ともかくもあなた任まかせのとしの暮くれ

  443. 443出典あり

    ヒヤシンス薄紫うすむらさきに咲さきにけりはじめて心こころ顫ふるひそめし日ひ

  444. 444出典あり

    親鸞しんらんは父母ふぼの孝養きょうようのためとて、一返いっぺんにても念仏ねんぶつ申もうしたることいまだそうらわず。

  445. 445出典あり

    愚おろかな一貫いっかん性は、小さな心に取りつく小鬼こおにである。

  446. 446出典あり

    およそ事ことを作なすには、すべからく天てんに事つかうるの心こころ有あるを要ようすべし。人ひとに示しめすの念ねん有あるを要ようせず。

  447. 447出典あり

    負まけても道みちに順したがって負まければ、道みちに背そむいて勝かったより価値かちがあるのである。

  448. 448出典あり

    わたしの道しるべは、息子のためになるかどうか、ただそれだけです。

  449. 449出典あり

    賢けんを見みては斉ひとしからんことを思おもい、不ふ賢けんを見みては内うちに自みずから省かえりみる。

  450. 450出典あり

    第三次世界大戦がどんな武器で戦われるかは知らない。だが第四次世界大戦は、棒と石で戦われるだろう。

  451. 451出典あり

    行おこないて得えざる者もの有あれば、皆みな反かえりてこれを己おのれに求もとむ。

  452. 452出典あり

    富士ふじには、月見つきみ草くさがよく似合にあふ。

  453. 453出典あり

    私わたくしたちの知しっている葉はちゃんは、とても素直すなおで、よく気きがきいて、あれでお酒さけさえ飲のまなければ、いいえ、飲のんでも、……神かみ様さまみたいないい子こでした

  454. 454出典あり

    月つき天心てんしん貧まずしき町まちを通とおりけり

  455. 455出典あり

    自分から虫けらになる者は、後で踏ふみつけられても文句は言えない。

  456. 456出典あり

    七つの社会的な罪。原則なき政治、労働なき富、良心なき快楽、人格なき知識、道徳なき商売、人間性なき科学、犠牲ぎせいなき信仰しんこう。

  457. 457出典あり

    苦しみを返してほしい。無関心よりは苦しみの方がいい。麻痺まひするより痛みがある方がましだ!

  458. 458出典あり

    この生なまの孤立こりつを感かんじて堪たえ難がたいほどの哀情あいじょうを催もよおして来くる。その時とき僕ぼくの主我しゅがの角かどがぼきり折おれてしまって、なんだか人ひと懐なつかしくなって来くる。

  459. 459出典あり

    日本にほんより頭あたまの中なかのほうが広ひろいでしょう。とらわれちゃだめだ。

  460. 460出典あり

    考えれば考えるほど、いつも新たに、ますます深い感嘆かんたんと畏敬いけいで心を満たすものが二つある。私の上にある星空と、私の内にある道徳法則である。

  461. 461出典あり

    忍耐にんたいは、侮辱ぶじょくに対して衣服が寒さに対するのと同じ働きをする。寒さが増せば服を重ねるように、侮辱ぶじょくが大きければ忍耐にんたいを重ねれば、心は傷つかない。

  462. 462出典あり

    一ひとつの湯呑ゆのみを置おいてむせてゐる

  463. 463出典あり

    人ひとを相手あいてにせず、天てんを相手あいてにせよ。天てんを相手あいてにして、己おのれを尽つくして人ひとを咎とがめず、我わが誠まことの足たらざるを尋たずぬべし。

  464. 464出典あり

    ひとりねの 寝覚ねざめの床とこは 春雨はるさめの おときくさへも さびしかりける

  465. 465出典あり

    私たちの最も立派な行いも、それを生んだ動機を世間に見られたら、恥はずかしく思うことが多いだろう。

  466. 466出典あり

    たはむれに母ははを背負せおひて そのあまり軽かるきに泣なきて 三さん歩ほあゆまず

  467. 467出典あり

    身みはたとひ武蔵むさしの野辺のべに朽くちぬとも留とどめ置おかまし大和魂やまとだましい

  468. 468出典あり

    知者ちしゃは水みずを楽たのしみ、仁者じんしゃは山やまを楽たのしむ。

  469. 469出典あり

    やは肌はだのあつき血汐ちしおにふれも見みでさびしからずや道みちを説とく君きみ

  470. 470出典あり

    生うまれ生うまれ生うまれ生うまれて生しょうの始はじめに暗くらく、死しに死しに死しに死しんで死しの終おわりに冥くらし。

  471. 471出典あり

    何なんの分別ぶんべつもなく他人たにんを迷信めいしんだと蔑さげすむ者ものも、また一種いっしゅの迷信めいしん者しゃであることを免まぬがれない。

  472. 472出典あり

    巧詐こうさは拙誠せっせいに如しかず。

  473. 473出典あり

    ホラホラ、これが僕ぼくの骨ほねだ、生いきてゐた時ときの苦労くろうにみちた あのけがらはしい肉にくを破はつて、しらじらと雨あめに洗あらいはれ、ヌックと出でた、骨ほねの尖。

  474. 474出典あり

    人事じんじを尽つくして天命てんめいを待まつ

  475. 475出典あり

    他人の不幸に耐たえるだけの強さなら、私たちは誰だれでも持っている。

  476. 476出典あり

    己おのれの欲ほっせざる所ところは、人ひとに施ほどこすこと勿なかれ。

  477. 477出典あり

    正直は最善の策である。

  478. 478出典あり

    私たちの進歩を試すものは、多くを持つ人にさらに豊かさを加えることではない。持たない人に十分なものを与あたえられるかどうかだ。

  479. 479出典あり

    絵画は、見えて聞こえない詩であり、詩は、聞こえて見えない絵画である。

  480. 480出典あり

    決心:なすべきことをしようと決心せよ。決心したことは必ずやり遂とげよ。

  481. 481出典あり

    戦争そのものより、戦争を恐おそれる気持ちの方が悪い。

  482. 482出典あり

    心には、理性の知らない理由がある。

  483. 483出典あり

    夫それ唯ただだ争あらそわず、故ゆえに尤とがめ無なし。

  484. 484出典あり

    誠実せいじつは残のこる。

  485. 485出典あり

    私たちの美徳は、たいていの場合、姿を変えた悪徳にすぎない。

  486. 486出典あり

    卒そつを視みること嬰児えいじの如ごとし、故ゆえに之これと深谿しんけいに赴おもむくべし。

  487. 487出典あり

    何よりも、自分自身に誠実であれ。そうすれば夜が昼に続くように、誰だれに対しても偽いつわりを持てなくなる。

  488. 488出典あり

    思おもわん子こを法師ほうしになしたらんこそ、心苦こころぐるしけれ。

  489. 489出典あり

    仕事とは、しなければならないことのすべてであり、遊びとは、しなくてもいいことのすべてである。

  490. 490出典あり

    やれ打うつな蝿はえが手てを摺すり足あしをする

  491. 491出典あり

    わたしの心を一番打ったのは、重い税に苦しめられているのに、わたしたちに会えたことを大喜びしてくれた、あの貧しい人々ひとびとの優しさと熱心さでした。

  492. 492出典あり

    共同体の中で生きられない者や、自分だけで満ち足りていて何も必要としない者は、獣けものか神のどちらかである。

  493. 493出典あり

    最もっとも重要じゅうようなるは信しんである。

  494. 494出典あり

    見た目で判断するな。何事も証拠しょうこで判断せよ。これにまさる決まりはない。

  495. 495出典あり

    己おのれを愛あいするは善よからぬことの第だい一いち也なり。

  496. 496出典あり

    私わたくしたちが小ちいさな事ことで自分じぶんをさらけ出だしすぎるのは、隠かくすほどの大おおきなものをほとんど持もっていないからかもしれない。

  497. 497出典あり

    成敗せいばいは実じつに世よの眼めには見みえないものである。

  498. 498出典あり

    天網てんもう恢恢かいかい、疏そにして失うしなわず。

  499. 499出典あり

    良識(正しく判断する力)は、この世で最も公平に配られているものである。

  500. 500出典あり

    人ひとの性せいは悪わるなり。その善ぜんなる者ものは偽ぎなり。

  501. 501出典あり

    ふるさとの訛なまりなつかし 停車場ていしゃばの人ひとごみの中なかに そを聴ききにゆく

  502. 502出典あり

    人間にんげん愚痴ぐちをこぼす様ようではおしまいである。

  503. 503出典あり

    わたしは、敵の人々ひとびとがわたしにした悪を、すべて許します。

  504. 504出典あり

    心こころときめきするもの。雀すずめの子飼こがい。ちご遊あそばする所ところの前まえわたる。よき薫物たきものたきて一人ひとり臥ふしたる。

  505. 505出典あり

    災難さいなんに逢あう時節じせつには災難さいなんに逢あうがよく候そうろう。死しぬる時節じせつには死しぬがよく候そうろう。

  506. 506出典あり

    人ひとを頼たのめば身み他ほかの奴やっことなり、人ひとをはぐくめば心こころ恩愛おんあいにつかわる。

  507. 507出典あり

    確信は、うそよりも危険な真理の敵である。

  508. 508出典あり

    尽ことごとく書しょを信しんずれば、則すなわち書しょ無なきに如しかず。

  509. 509出典あり

    情なさけは人ひとの為ためならず

  510. 510出典あり

    自分がしてほしいことを、人にもしてはいけない。人の好みは同じとは限らないのだから。

  511. 511出典あり

    惻隠そくいんの心こころは、人ひと皆みなこれ有あり。

  512. 512出典あり

    秋あきはあかるくなりきった この明あかるさの奥おくに しずかな響ひびきがあるようにおもわれる

  513. 513出典あり

    少数派の権利を認めることを、自らの存在の土台としない民主主義は、長く生き残ることはできない。

  514. 514出典あり

    我われと来きて遊あそべや親おやのない雀すずめ

  515. 515出典あり

    できるだけ多くのものを美しいと思いなさい。たいていの人は、美しいと思うものが少なすぎる。

  516. 516出典あり

    私わたくしは、友ともが無なくては、耐へられぬたえられぬのです。しかし、私わたくしには、ありません。この貧まずしい詩しを、これを、読よんでくださる方かたの胸むねへ捧ささげます。そして、私わたくしを、あなたの友ともにしてください。

  517. 517出典あり

    どんなに難しいことでも、先入観を持たない人には説明できる。だが、すでに分かっていると思い込こんでいる人には、どんなに簡単なことも分からせることはできない。

  518. 518出典あり

    茶道さどうとは、ありふれた日々ひびのむさ苦くるしい事柄ことがらの中なかで、美うつくしいものをあがめることから生うまれた教おしえである。

  519. 519出典あり

    無用むようのことのようで、風景ふうけいほど実じつに人ひとの世よに有用ゆうようなるものは少すくなしと知しるべし。

  520. 520出典あり

    知しる者ものは言いわず、言いう者ものは知しらず。

  521. 521出典あり

    あゝをとうとよ、君きみを泣なく、君きみ死しにたまふことなかれ

  522. 522出典あり

    音楽がなければ、人生は誤りだろう。

  523. 523出典あり

    公私こうしは事ことに在あり、また情じょうに在あり。事こと公こうにして情じょう私わたくしなる者ものこれ有あり。事こと私わたくしにして情じょう公こうなる者ものこれ有あり。

  524. 524出典あり

    めでたき花はなを見み、さやかなる月つきに向むかいて、あわれと情こころの動うごく、すなわちこれ、もののあわれを知しるなり。

  525. 525出典あり

    独立どくりつの気力きりょくなき者ものは必かならず人ひとに依頼いらいす、人ひとに依頼いらいする者ものは必かならず人ひとを恐おそる、人ひとを恐おそるる者ものは必かならず人ひとに諛へつらうものなり。

  526. 526出典あり

    未いまだ知しりて行おこなわざる者もの有あらず。知しりて行おこなわざるは、只ただだ是これ未いまだ知しらざるなり。

  527. 527出典あり

    花はながふってくると思おもう 花はながふってくるとおもう この てのひらにうけとろうとおもう

  528. 528出典あり

    口くちは禍わざわいの門もんであると共ともに福ふくの門もんでもある。

  529. 529出典あり

    勝かちつつある時ときに、「待まてよ」と一歩いっぽを控ひかえることは、わが輩はいはこれを精神せいしん上じょうの保険ほけんと名なづけたい。

  530. 530出典あり

    巧言こうげん令色れいしょく、鮮すくなきかな仁じん。

  531. 531出典あり

    公用こうように出でて行ゆく道みちや春はるの月つき

  532. 532出典あり

    心身しんしんの独立どくりつを全まっとうし、自みずから其身そのみを尊重そんちょうして、人ひとたるの品位ひんいを辱はずかしめざるもの、之これを独立どくりつ自尊じそんの人ひとと云いふ。

  533. 533出典あり

    宇宙うちゅうの不思議ふしぎを知しりたいという願ねがいではない、不思議ふしぎなる宇宙うちゅうを驚おどろきたいという願ねがいです。

  534. 534出典あり

    若松わかまつの わがふるさとに 来きて見みれば さきだつものは なみだ成なりけり

  535. 535出典あり

    灯台とうだい下もと暗くらし

  536. 536出典あり

    心こころ即すなわち理りなり。天下てんかに又また心外しんがいの事こと、心外しんがいの理り有あらんや。

  537. 537出典あり

    過すぎ去さった過失かしつについていたずらに後悔こうかい悲嘆ひたんしても何なんの益えきもない。

  538. 538出典あり

    呼吸こきゅうすれば、胸むねの中なかにて鳴なる音おとあり。凩こがらしよりもさびしきその音おと!

  539. 539出典あり

    世の中で一番大事なことは、自分が自分のものであると知ることだ。

  540. 540出典あり

    はかなさを夢見ゆめみて、ものごとの美うつくしい愚おろかさに、しばしひたろうではないか。

  541. 541出典あり

    念仏ねんぶつは行者ぎょうじゃのために非行非善ひぎょうひぜんなり。

  542. 542出典あり

    忍耐にんたいは美徳である。

  543. 543出典あり

    事大じだい小しょうと無なく、正道せいどうを踏ふみ至誠しせいを推おし、一事いちじの詐謀さぼうを用ようふ可べからず。

  544. 544出典あり

    稽古けいこは強つよかれ、情識じょうしきはなかれ。

  545. 545出典あり

    アジアは一ひとつである。

  546. 546出典あり

    徳とは、選ぶことにかかわる心の状態であり、わたしたちにとっての中間にある。

  547. 547出典あり

    誰だれに対しても悪意を抱いだかず、すべての人に思いやりをもって。

  548. 548出典あり

    しかし君きみ、恋こいは罪悪ざいあくですよ。

  549. 549出典あり

    いつも時間を置くべきだ。日がたてば真実は明らかになる。

  550. 550出典あり

    三界さんがいの狂人きょうじんは狂きょうせることを知しらず。四生ししょうの盲者もうしゃは盲もうなることを識しらず。

  551. 551出典あり

    最もひどい奴隷どれいとは、暴君に支配される者ではなく、自分自身の無知と身勝手さと悪い習慣のとりこになっている者である。

  552. 552出典あり

    春はるの鳥とりな鳴なきそ鳴なきそあかあかと外との面もの草くさに日ひの入いる夕ゆうべ

  553. 553出典あり

    君子くんしは坦たいらかに蕩蕩とうとうたり、小人しょうじんは長とこしえに戚せき戚せきたり。

  554. 554出典あり

    静せい以もって身みを修おさめ、倹けん以もって徳とくを養やしなう。

  555. 555出典あり

    私は、あなたの冠かんむりよりも、あなたの心を愛しています。

  556. 556出典あり

    春はるの海うみ終日ひねもすのたりのたりかな

  557. 557出典あり

    憎にくしみと怒いかりは、善き心の幸せにとって最大の毒である。

  558. 558出典あり

    良い行いは私たち自身を強くし、他の人にも良い行いを促うながす。

  559. 559出典あり

    最も偉大いだいな魂たましいは、最も大きな悪徳にも、最も大きな美徳にも、どちらにもなりうる。

  560. 560出典あり

    美しいものは、役に立つものと同じくらい役に立つ。

  561. 561出典あり

    自己じこの好運こううんならざるを歎たんずる者ものほど、悲かなしむべき不幸ふこうの人ひとはない。

  562. 562出典あり

    人間がどれほど利己的だと思われようと、その本性には、他人の幸運に関心を持ち、他人の幸せを自分にとって必要なものとする何かが、明らかにある。

  563. 563出典あり

    不安、どうなるか分からないこと、待つこと、予想、不意をつかれる恐おそれは、どんな体の負担よりも患者かんじゃを害する。

  564. 564出典あり

    どうしようもないわたしが歩あるいてゐる

  565. 565出典あり

    この世では、恨うらみに恨うらみで報いても、決して恨うらみは消えない。恨うらみを捨てることで、恨うらみは消える。これは永遠の真理である。

  566. 566出典あり

    くたばって仕舞しまえ(二葉亭ふたばてい四迷しめい)!

  567. 567出典あり

    慈悲じひは強いられるものではない。天から降る優しい雨のように、与あたえる者と受ける者の両方を祝福する。

  568. 568出典あり

    魂たましいの中に大きな炎ほのおを持っているのに、誰だれもそこに暖まりに来ない人がいる。

  569. 569出典あり

    総そうじて人ひとは己おのれに克かつを以もって成なり、自みずから愛あいするを以もって敗やぶるるぞ。

  570. 570出典あり

    私は誘惑ゆうわく以外のものなら、何にでも抵抗ていこうできる。

  571. 571出典あり

    我我われわれの自然しぜんを愛あいする所以ゆえんは、――少くすくなともその所以ゆえんの一ひとつは自然しぜんは我我われわれ人間にんげんのように妬ねたんだり欺あざむいたりしないからである。

  572. 572出典あり

    ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

  573. 573出典あり

    踊躍ゆやく歓喜かんきのこころもあり、いそぎ浄土じょうどへもまいりたくそうらわんには、煩悩ぼんのうのなきやらんと、あやしくそうらいなまし。

  574. 574出典あり

    なぜ彼かれを愛したのかと問われれば、こう答えるほかない。「彼かれが彼かれであり、私が私であったから」と。

  575. 575出典あり

    妄みだりに人ひとの師しとなるべからず。又また妄みだりに人ひとを師しとすべからず。

  576. 576出典あり

    わたしたちは、氷砂糖こおりざとうをほしいくらゐもたないでも、きれいにすきとほつた風かぜをたべ、桃ももいろのうつくしい朝あさの日光にっこうをのむことができます。

  577. 577出典あり

    彼かれ是ぜなれば則すなわち我われは非ひなり。我わが是ぜなれば則すなわち彼かれは非ひなり。

  578. 578出典あり

    生うまれて、すみません。

  579. 579出典あり

    体の勇気はこの世にありふれているのに、心の勇気がこれほど珍めずらしいのは不思議なことだ。

  580. 580出典あり

    五十ごじゅう歩ほをもって百ひゃく歩ほを笑わらわば、則すなわち如何いかん。

  581. 581出典あり

    名月めいげつを取とってくれろと泣なく子こかな

  582. 582出典あり

    やってしまったことは、取り消せない。

  583. 583出典あり

    敵を愛しなさい。敵はあなたの欠点を教えてくれるから。

  584. 584出典あり

    悪をなすのも自分、汚よごれるのも自分。悪をなさないのも自分、清まるのも自分。清いも汚よごれも自分しだいで、他人が他人を清めることはできない。

  585. 585出典あり

    定義ていぎすることは、いつも限定げんていすることである。

  586. 586出典あり

    この紅茸べにたけのうつくしさ。小供こどもがたべて毒どくなもの なぜ神かみ様さまはつくつたろ。毒どくなものならなんでまあ こんなにきれいにつくつたろ。

  587. 587出典あり

    ただ眼前がんぜんの利りのみを見みる。何なんぞ地獄じごくの火ひを知しらん。

  588. 588出典あり

    それ人間にんげんの一心いっしん、万まん人にんともに替かわれることなし。

  589. 589出典あり

    大人たいじんとは、その赤子あかごの心こころを失うしなわざる者ものなり。

  590. 590出典あり

    大切なのは、問いを持ち続けることをやめないことだ。

  591. 591出典あり

    人ひとは須すべからく事上じじょうに在ありて磨みがくべし。方はじめて立たち得え住とどまり、方はじめて能よく静せいにも亦また定さだまり、動どうにも亦また定さだまる。

  592. 592出典あり

    落おち着つきとは、静しずまっている勇気ゆうきである。

  593. 593出典あり

    他人から自由を奪うばおうとする者には、自分が自由を持つ資格もない。

  594. 594出典あり

    菜なの花はなや月つきは東ひがしに日ひは西にしに

  595. 595出典あり

    私たちを悲しませることに、小さなことなどない。子どもが人形をなくすのも、王が王冠おうかんを失うのも、同じ大きさの出来事なのだ。

  596. 596出典あり

    子供こどもより親おやが大事だいじ、と思おもいたい。

  597. 597出典あり

    人ひとがみな同おなじ方角ほうがくに向むいて行いく。それを横よこより見みてゐる心こころ。

  598. 598出典あり

    すぐに二つのものが心にわき上がった。恐おそれと、望みだ。暗い洞窟どうくつへの恐おそれと、中に何か不思議なものがあるか見てみたいという望みだ。

  599. 599出典あり

    大だいという字じを百ひゃくあまり 砂すなに書かき 死しぬことをやめて帰かえり来きたれり

  600. 600出典あり

    私は、信仰しんこうに場所を空けるために、知識を取りのけなければならなかった。

  601. 601伝承・出典未確認

    西郷軍さいごうぐんに身みを投とうじただろう。

  602. 602伝承・出典未確認

    茶ちゃは服ふくのよきように。炭すみは湯ゆの沸わくように。

  603. 603伝承・出典未確認

    まことに晴信はるのぶ(武田たけだ信玄しんげん)は賢かしこい大将たいしょうである。

  604. 604伝承・出典未確認

    私の人生はひどい不幸だらけだった。その大半は実際には起こらなかったが。

  605. 605伝承・出典未確認

    名声や栄誉えいよのために書こうと思ったことはない。心の中にあるものが外に出たがっている。だから書くのだ。

  606. 606伝承・出典未確認

    音楽は、どんな知恵ちえや哲学てつがくよりも高い啓示けいじである。

  607. 607伝承・出典未確認

    善はただ一つ、知識であり、悪はただ一つ、無知である。

  608. 608伝承・出典未確認

    撃うつのはいつでも撃うてる。あっちへ行いって話はなしを聞きこう。

  609. 609伝承・出典未確認

    幼おさないころに蛙かわず捕とりをして遊あそんだ仲なかだ。

  610. 610伝承・出典未確認

    貧困は最悪の暴力である。

  611. 611伝承・出典未確認

    気がつけば多数派の側にいる。そんな時は立ち止まって考え直す時だ。

  612. 612伝承・出典未確認

    常識とは、18歳さいまでに身につけた偏見へんけんの寄せ集めにすぎない。

  613. 613伝承・出典未確認

    友とは、二つの体に宿る一つの魂たましいである。

  614. 614伝承・出典未確認

    乃木のぎがあなた方かたの子弟していを殺ころしたにほかならず、その罪つみは割腹かっぷくしてでも謝罪しゃざいすべきですが、今いまはまだ死しすべき時ときではないので、他日たじつ、私わたくしが一命いちめいを国くにに捧ささげるときもあるでしょうから、そのとき乃木のぎが謝罪しゃざいしたものと思おもってください。

  615. 615伝承・出典未確認

    悲しみは、いつまでも続くだろう。

  616. 616伝承・出典未確認

    だいたいは、地ちのままにしておけば体からだも骨ほねも健すこやかである。紅くれないもおしろいも塗ぬらずとも、おのずから風流ふうりゅうである。

  617. 617伝承・出典未確認

    ごめんなさい、ムッシュー。わざとではないのです。

  618. 618伝承・出典未確認

    勇気だけは、偽いつわることができない。偽善ぎぜんから逃のがれられる唯一ゆいいつの徳である。

  619. 619伝承・出典未確認

    人ひとに熱ねつと誠まことがあれば何事なにごとでも達成たっせいする

  620. 620伝承・出典未確認

    亡なき母ははの形見かたみの髪かみを手てにとって、包つつもうとしても包つつみきれないほど涙なみだがあふれて悲かなしい。

  621. 621伝承・出典未確認

    則天去私そくてんきょし

  622. 622伝承・出典未確認

    私は、その人から何か学べないほど無知な人に、一度いちども会ったことがない。

  623. 623伝承・出典未確認

    茶ちゃの湯ゆとは、ただ湯ゆをわかし茶ちゃをたてて、飲のむばかりなることと知しるべし。

  624. 624伝承・出典未確認

    人柄ひとがらは木のようなもので、評判はその影かげのようなものだ。影かげは私たちがどう思うかであり、木こそが本物だ。

  625. 625伝承・出典未確認

    路地ろじへ入いるより出いづるまで、一期いちごに一度いちどの会えのように、亭主ていしゅを敬うやまい畏おそるべし。

  626. 626伝承・出典未確認

    人を正しく扱あつかえば、相手も正しく扱あつかってくれる。十中八九じっちゅうはっくはね。

  627. 627伝承・出典未確認

    言葉が尽つきたところで、音楽が語り始める。

  628. 628伝承・出典未確認

    おもいおく言ことの葉はなくて、ついに行ゆく道みちはまよわじ、なるにまかせて。

  629. 629伝承・出典未確認

    この者ものを殺ころしても、鶴つるは生いき返かえらぬ。

  630. 630伝承・出典未確認

    せっかちは成功の大きな妨さまたげだ。何でも乱暴に扱あつかう人は何も得られないか、決して熟さない青い実しか手にできない。

  631. 631伝承・出典未確認

    大おおいに屈くっする人ひとを恐おそれよ、いかに剛ごうにみゆるとも、言動げんどうに余裕よゆうと味あじのない人ひとは大事だいじをなすにたらぬ。

  632. 632伝承・出典未確認

    かくすればかくなるものと知しりながら已やむに已やまれぬ大和魂やまとだましい

  633. 633伝承・出典未確認

    極楽ごくらくも地獄じごくも、この先さきは有明ありあけの月つきのように澄すみきっていて、心こころにかかる雲くもはない。

  634. 634伝承・出典未確認

    できると思っても、できないと思っても、どちらも正しい。

  635. 635伝承・出典未確認

    敵が間違まちがいを犯しているときは、決してじゃまをするな。

  636. 636伝承・出典未確認

    うそをつく人は心が清くない。そんな人に、澄すんだスープは作れない。

  637. 637伝承・出典未確認

    最も危険な瞬間しゅんかんは、勝利の瞬間しゅんかんである。

  638. 638伝承・出典未確認

    わが心こころ光明こうみょうなり、また何なにをか言いわん。

  639. 639伝承・出典未確認

    諸君しょくん、私わたくしは諸君しょくんの兄弟きょうだいを多おおく殺ころした乃木のぎであります。

  640. 640伝承・出典未確認

    仁じんに過すぎぐれば弱よわくなる。義ぎに過すぎぐれば固かたくなる。礼れいに過すぎぐれば諂へつらいとなる。智ちに過すぎぐれば嘘うそをつく。信しんに過すぎぐれば損そんをする。

  641. 641伝承・出典未確認

    わたしが知っているのは、自分が何も知らないということだけだ。

  642. 642伝承・出典未確認

    世間せけんは虚仮こけ、唯ただだ仏ほとけのみ是これ真しんなり。

  643. 643伝承・出典未確認

    世の中に私がどう見えているかは分からない。だが自分では、海辺で遊び、ときどき人よりなめらかな小石やきれいな貝殻かいがらを見つけて楽しんでいる子どもにすぎなかったように思う。目の前には、真理の大海原がまったく知られないまま広がっていたのに。

  644. 644伝承・出典未確認

    夏なつは涼すずしく冬ふゆ暖あたたかに。相客あいきゃくに心こころせよ。

  645. 645伝承・出典未確認

    丸まるくとも一ひとかどあれや人心ひとごころあまりまろきはころびやすきぞ

  646. 646伝承・出典未確認

    比べることは、喜びを奪うばう泥棒どろぼうである。

  647. 647伝承・出典未確認

    わざわいと幸しあわせは二ふたつあるのではない。もともと一ひとつのものである。

  648. 648伝承・出典未確認

    人に対してより、考えに対して好奇こうき心を持ちなさい。

  649. 649伝承・出典未確認

    靴くつでも脱ぬげや、話はなしを聞きこう。

  650. 650伝承・出典未確認

    本当ほんとうの愛国あいこく心しんとか勇気ゆうきとかいうものは、肩かたをそびやかしたり、目めを怒いからしたりするようなものではない。

  651. 651伝承・出典未確認

    長官ちょうかん、武士ぶしの情なさけです。

  652. 652伝承・出典未確認

    天体の動きなら計算できるが、人々ひとびとの狂気きょうきは計算できない。

  653. 653伝承・出典未確認

    人はたいてい、自分で心に決めた程度だけ幸せになれるものだ。

  654. 654伝承・出典未確認

    名声めいせいを得えるために寄付きふをするのではなく、陰徳いんとくでなくてはならない。

  655. 655伝承・出典未確認

    細心さいしん焦慮しょうりょは計画けいかくの要よう能のうにして、虚心きょしん平気へいきは実施じっしの源力げんりょくなり。

  656. 656伝承・出典未確認

    戦いくさは、勝かっても負まけても将しょうの恥はじではない。ただ時ときの運うんによるものだ。

  657. 657伝承・出典未確認

    曇くもりなき心こころの月つきを先さきだてて、浮世うきよの闇やみを照てらしてぞ行ゆく。

  658. 658伝承・出典未確認

    苦くるしいこともあるだろう。言いいたいこともあるだろう。不満ふまんなこともあるだろう。腹はらの立たつこともあるだろう。泣なきたいこともあるだろう。これらをじっとこらえてゆくのが男おとこの修行しゅぎょうである。

  659. 659伝承・出典未確認

    あなたがたのキリストは好きだ。だが、あなたがたキリスト教徒は好きではない。キリスト教徒はキリストに似ていないから。

  660. 660伝承・出典未確認

    この学校に規則はいらない。「紳士しんしであれ(Be gentleman)」の一言で十分だ。

  661. 661伝承・出典未確認

    如水じょすい、すなわち水みずの如ごとし。

  662. 662伝承・出典未確認

    小説しょうせつの主脳しゅのうは人情にんじょうなり、世態せたい風俗ふうぞくこれに次つぐ。

  663. 663伝承・出典未確認

    ああ、ダイヤモンドよ、ダイヤモンド。お前は自分がどれほどのことをしでかしたか、少しも分かっていないのだな。

  664. 664伝承・出典未確認

    ほかに証拠しょうこがなくても、親指だけで神の存在を信じるだろう。

  665. 665伝承・出典未確認

    あんた、よく来きてくれました。ありがとう、ありがとう。

  666. 666伝承・出典未確認

    人生において恐おそれるべきものは何もない。ただ理解すべきものがあるだけだ。

  667. 667伝承・出典未確認

    春はるは花はな、夏なつほととぎす、秋あきは月つき、冬ふゆ雪ゆきさえて冷すずしかりけり。

  668. 668伝承・出典未確認

    喧嘩けんかをしても、弱よわい者ものをいじめてはならぬ。

  669. 669伝承・出典未確認

    敵を友にしてしまえば、それは敵を滅ほろぼしたことにならないだろうか。

  670. 670伝承・出典未確認

    この世よに客きゃくに来きたと思おもえば、何なんの苦くもなし。

  671. 671伝承・出典未確認

    花はなは野のにあるように。

  672. 672伝承・出典未確認

    馳走ちそうとは、旬しゅんの品しなをさりげなく出だし、主人しゅじん自みずから調理ちょうりして、もてなすことである。

  673. 673伝承・出典未確認

    九ここのつのうち三みっつしか当あたらんようじゃ、兵隊へいたいの訓練くんれんはダメだ。

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人物の絵のうち写真でないものはAIで作ったイラストで、本人の写真・肖像画ではありません。肖像写真の出典は「出典の決め方」のページにまとめています。

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