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原敬の肖像写真
出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」(https://www.ndl.go.jp/portrait/)

原敬の名言

原敬|1856〜1921年|日本|政治家(第19代内閣総理大臣)

盛岡藩の家老格の家に生まれ、新聞記者・外交官を経て立憲政友会に入り、総裁となった。1918年、爵位を持たない初めての首相として本格的な政党内閣をつくり、「平民宰相」と呼ばれた。鉄道の拡充や高等教育の充実に力を入れたが、1921年に東京駅で青年に刺されて亡くなった。46年間書き続けた『原敬日記』は近代史の重要な資料。

のせている言葉:4こ(出典あり 3・伝承・出典未確認 1)更新:2026-10-20

この人の名言の一覧(4こ)
  1. 宝積(ほうじゃく)
  2. 戊辰戦役は政見の異同のみ。
  3. 当分世間に出すべからず。
  4. 鉄道法では、猿は乗せられない規則だ。

それぞれの名言に、出典(どの本・手紙・演説か)と、確かさのしるし(出典あり伝承・出典未確認実は言っていない)をつけています。外国語の言葉は運営者が原文から訳しました。

宝積ほうじゃく(ほうじゃく)

出典:原敬の座右の銘として伝わる言葉

出典について盛岡市の広報(原敬没後100年の特集)に「原敬の座右の銘『宝積』」とあり、原が育った地区の本宮小・向中野小が校訓にしている。原自身がこの語をどこに書いたかの一次資料は確認できなかったが、地元自治体が座右の銘として紹介している。

意味と背景

仏教の言葉で、人に尽くして見返りを求めないこと、という意味。盛岡市の資料はそう説明している。地元の小学校では児童会のボランティア活動を「宝積活動」と呼び、ごみ拾いや雪かきを自主的に行っている。原の人柄を伝える言葉として親しまれている。

座右の銘にするなら・面接での答え方

見返りを求めずに人の役に立ちたい人の座右の銘です。面接では、地域の清掃ボランティアを続けてきた経験を話し、誰かに褒められるためでなく、自分が住む場所を良くしたい気持ちで動けることを大切にしている、と伝えるとよいでしょう。

戊辰ぼしん戦役せんえきは政見せいけんの異同いどうのみ。

出典:盛岡・報恩寺での戊辰戦争殉難者五十年祭の祭文(1917年)

出典について盛岡市の広報に、原が祭文で述べた言葉として載る。全文は原の五十回忌に旧県立図書館(現・もりおか歴史文化館)の前庭に建てられた碑に刻まれている。

意味と背景

戊辰戦争で盛岡藩は新政府軍と戦い「賊軍」とされた。原はその戦死者を弔う式で、あの戦いは天皇に逆らったのではなく、政治についての考えが違っただけだと述べ、郷土の汚名をすすいだ。敗者の側に立った人々の名誉を守った言葉。

座右の銘にするなら・面接での答え方

意見の違いを敵と決めつけない姿勢を表す座右の銘になります。面接では、議論で対立した相手とも、考えが違うだけで敵ではないと考えて協力し、良い結論にたどり着いた経験を話すと、この言葉らしい答えになります。

当分とうぶん世間せけんに出だすべからず。

出典:暗殺を予期して1921年2月に作成した遺書の中で、自分の日記について書いた言葉

出典についてWikipedia「原敬」が、原の遺書に日記について「当分世間に出すべからず」と厳命したとして載せる(2021年の伝記を出典とする節)。遺書そのものの写真や翻刻は確認できなかった。

意味と背景

46年間書き続けた日記には宮中の問題や天皇の病状など生々しい記述があったため、すぐに公開しないよう遺書で命じた言葉。その日記は戦後になって公刊され、明治・大正の政治を知る第一級の資料となった。記録を残しつつ公開の時期をわきまえた判断。

座右の銘にするなら・面接での答え方

記録を残す大切さと、言うべき時を見きわめる慎重さを表す言葉です。面接では、日々の業務を細かく記録する習慣があり、それが後で振り返りやトラブル対応に役立った経験を話す時の話題として使えます。

4伝承・出典未確認#言葉#仕事#リーダー
鉄道てつどう法ほうでは、猿さるは乗のせられない規則きそくだ。

出典:首相在任中、岩手県の山田線の建設を議会で審議した際、野党の「こんな山の中に鉄道を通しても猿しか乗らない」という批判への答弁として伝わる

出典についてWikiquoteに載るが、議事録などの出典が示されておらず、確かめられなかった。有名な逸話として広く語られている。

意味と背景

地方の鉄道は採算が合わないと皮肉られた原が、ユーモアで切り返したとされる言葉。原は鉄道網の拡充を地方の発展のための大事な政策と考え、批判を受けても地方路線の建設を進めた。「我田引鉄」と批判される面もあった。

座右の銘にするなら・面接での答え方

批判にユーモアで応える余裕を持ちたい人に合う言葉です。面接では、自分の企画を否定された時も感情的にならず、笑いを交えつつ必要性を説明して理解を得た経験と結ぶとよいでしょう。逸話として伝わるものだと添えると誠実です。

人物の説明の参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/原敬

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