定めなき浮世に候えば、一日先は知れず候。我々事などは、浮世にあるものとは思し召し候まじく候。
出典:小山田茂誠・之知あての書状(慶長20年3月19日付・真田宝物館所蔵)(1615年)
出典について大坂冬の陣の後、大坂城内から姉の夫・小山田茂誠と甥に送った手紙で、現存する信繁の文書では最後のものとされる(国立国会図書館サーチの資料説明による)。原文の形は文春オンラインの記事(専門の研究者の研究に基づく)で確認した。日付は3月10日とする紹介もある。
意味と背景
現代語訳:定めのないこの世のことですから、一日先のことも分かりません。私のことなど、もうこの世にいる者とは思わないでください。最後の戦いを前に、家族に覚悟を伝えた手紙。勇ましい伝説の裏にある、身内を思う静かな心が伝わる。
座右の銘にするなら・面接での答え方
一日先は分からないからこそ、今日伝えるべきことは今日伝える。この手紙を知ってから、家族や友人への感謝を後回しにしないようにしています。毎日を悔いなく過ごすための言葉です。

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