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セオドア・ルーズベルトの肖像写真
写真:Pach Brothers(1904年)/Wikimedia Commons(パブリックドメイン)(ファイルのページ)

セオドア・ルーズベルトの名言

セオドア・ルーズベルト|1858〜1919年|アメリカ|政治家(第26代アメリカ大統領)

体の弱い少年時代を鍛錬で乗り越え、牧場暮らしや米西戦争での義勇騎兵隊を経て、42歳で史上最年少のアメリカ大統領になった。大企業の独占を規制し、広大な自然を国立公園や保護林として守った。日露戦争の講和を仲介してノーベル平和賞を受け、「テディベア」の名の由来にもなった。

のせている言葉:14こ(出典あり 11・伝承・出典未確認 1・実は言っていない 2)更新:2026-10-20

この人の名言の一覧(14こ)
  1. 大事なのは批評する人ではない。強い者がどうつまず…
  2. 失敗にまみれても、思い切って大きなことに挑み、輝…
  3. 失敗するのはつらい。だが、成功しようと試みもしな…
  4. この人生では、努力なしに得られるものは何もない。
  5. 今、努力しなくて済んでいるのは、過去に努力をたく…
  6. 優しく話し、大きなこん棒を持て。そうすれば遠くま…
  7. 一度も間違えない人とは、何もしない人だけだ。
  8. 人生が与えてくれる最高のごほうびは、やりがいのあ…
  9. 目は星に向けよ。だが、足は地につけておくことを忘…
  10. 私たちは間違えるだろう。だが、その間違いを恐れて…
  11. 自分がまともにふるまっていなければ、子どもにお説…
  12. 比べることは、喜びを奪う泥棒である。
  13. 自分にできることを、今持っているもので、今いる場…
  14. 決断の時に一番よいのは正しいことをすること、次に…

それぞれの名言に、出典(どの本・手紙・演説か)と、確かさのしるし(出典あり伝承・出典未確認実は言っていない)をつけています。外国語の言葉は運営者が原文から訳しました。

大事なのは批評する人ではない。強い者がどうつまずいたか、実行した人ならもっとうまくできたはずだと指摘してきする人でもない。称たたえられるべきは、実際に闘技とうぎ場に立ち、顔をほこりと汗あせと血で汚よごしている人なのだ。

原文(英語)It is not the critic who counts; not the man who points out how the strong man stumbles, or where the doer of deeds could have done them better. The credit belongs to the man who is actually in the arena, whose face is marred by dust and sweat and blood

出典:演説「共和国における市民」(パリ・ソルボンヌ大学、1910年4月23日)

出典について大統領退任後にパリのソルボンヌ大学で行った演説の一節(英語版Wikisource)。「闘技場の男(The Man in the Arena)」の名で知られる。

意味と背景

外から批判するのは簡単だが、本当に価値があるのは、失敗の危険を引き受けて実際に挑戦している人だという意味。演説はこの後、たとえ失敗しても大胆に挑んだ者は、勝利も敗北も知らない臆病な人々とは違う、と続く。

座右の銘にするなら・面接での答え方

文化祭の実行委員をした時、外から文句を言う人もいましたが、この言葉を支えに最後までやり切りました。批判する側より、汗をかいて挑む側でいたいと思っています。仕事でも、失敗を恐れず手を挙げる人でありたいです。

2出典あり#挑戦#夢#失敗
失敗にまみれても、思い切って大きなことに挑いどみ、輝かがやかしい勝利を手にする方がはるかによい。

原文(英語)Far better it is to dare mighty things, to win glorious triumphs, even though checkered by failure

出典:演説「奮闘的生活」(シカゴ・ハミルトン・クラブ、1899年4月10日)

出典についてシカゴで行った演説「奮闘的生活」の一節。英語版Wikiquoteに載っている。

意味と背景

この後に「喜びも苦しみも少ない、勝利も敗北も知らない灰色の薄明かりに生きる人々の仲間になるよりは」と続く。安全な場所で何もしないより、失敗してでも大きなことに挑む人生の方がずっと価値があるという、ルーズベルトの生き方そのものの言葉。

座右の銘にするなら・面接での答え方

難関校に挑戦するか迷った時、この言葉に背中を押されました。結果は補欠でしたが、挑んだ経験が今の自信になっています。安全な道ばかり選ばず、失敗してもいいから大きな目標に挑める人でありたいです。

失敗するのはつらい。だが、成功しようと試みもしないのは、もっと悪い。

原文(英語)It is hard to fail, but it is worse never to have tried to succeed.

出典:演説「奮闘的生活」(シカゴ・ハミルトン・クラブ、1899年4月10日)

出典について演説「奮闘的生活」の一節。英語版Wikiquoteに載っている。

意味と背景

失敗の痛みは確かに大きいが、挑戦しなかった後悔はそれ以上に人を苦しめるという意味。何もしなければ失敗はしないが、成功の可能性もゼロになる。挑戦した上での失敗には価値があるという、行動する人への強い励ましである。

座右の銘にするなら・面接での答え方

生徒会選挙に落ちた時はつらかったですが、出なかったら一生後悔したと思います。この言葉の通り、挑戦しないことの方がずっと怖いです。仕事でも、迷ったらやってみる方を選ぶようにしています。

4出典あり#努力#人生
この人生では、努力なしに得られるものは何もない。

原文(英語)In this life we get nothing save by effort.

出典:演説「奮闘的生活」(シカゴ・ハミルトン・クラブ、1899年4月10日)

出典について演説「奮闘的生活」の一節。英語版Wikiquoteに載っている。

意味と背景

価値あるものはすべて努力によってしか手に入らない、という短く力強い言葉。病弱な少年だったルーズベルトは、毎日の運動で体を鍛え、のちに牧場や戦場でたくましく生きた。その実体験から出た言葉だけに重みがある。

座右の銘にするなら・面接での答え方

運動が苦手でしたが、毎朝走り続けてマラソン大会で完走できました。この言葉の通り、努力しなければ何も変わらないと実感しています。仕事でも近道を探すより、地道な努力を続けられることを自分の強みにしたいです。

5出典あり#努力#時間
今、努力しなくて済んでいるのは、過去に努力をたくわえてきたからにすぎない。

原文(英語)Freedom from effort in the present merely means that there has been stored up effort in the past.

出典:演説「奮闘的生活」(シカゴ・ハミルトン・クラブ、1899年4月10日)

出典について演説「奮闘的生活」の一節。英語版Wikiquoteに載っている。

意味と背景

楽に暮らしている人がいるとしても、それは本人か親などが以前に努力をため込んだおかげで、楽は努力の貯金を使っているだけだという意味。貯金はいつか尽きるのだから、今も努力を続けなければならないという戒めである。

座右の銘にするなら・面接での答え方

テスト前に楽ができたのは、普段から授業の復習をしていたからだと気づきました。今の楽は過去の努力の貯金だと思えば、手を抜く気になりません。将来の自分のために、今日の努力をためていく人でありたいです。

優しく話し、大きなこん棒を持て。そうすれば遠くまで行ける。

原文(英語)Speak softly and carry a big stick; you will go far.

出典:ミネソタ州品評会での演説(セントポール、1901年9月2日)

出典について副大統領時代の演説の一節。英語版Wikiquoteに載っている。ルーズベルト自身は1900年の手紙で「西アフリカのことわざ」として紹介しており、元のことわざを広めたのが本人である。

意味と背景

相手には穏やかに丁寧に話しながら、いざという時に動ける力はしっかり備えておけ、という意味。のちに「こん棒外交」と呼ばれる外交方針の元になった。威張らず、しかし弱く見られないという、交渉の心得として使われる。

座右の銘にするなら・面接での答え方

部活の副部長として、後輩には穏やかに話しつつ、練習の基準だけはぶれずに守らせました。優しさと芯の強さは両立できると思います。仕事でも、態度は柔らかく、中身はしっかり準備して臨む人でありたいです。

一度いちども間違まちがえない人とは、何もしない人だけだ。

原文(英語)The only man who makes no mistakes is the man who never does anything.

出典:ジェイコブ・リース『市民セオドア・ルーズベルト』第16章(1904年)

出典について親しい友人のジャーナリスト、ジェイコブ・リースが書いた伝記に、ルーズベルトの言葉として記録されている。英語版Wikiquoteに載っている。

意味と背景

行動すれば間違えることもある。間違いがゼロの人は、何もしていない人だけだという意味。だから失敗を恐れて立ち止まるより、間違えながらでも行動する方がよいという、ルーズベルトの行動派らしい考えが表れている。

座右の銘にするなら・面接での答え方

新しい仕事でミスが続き落ち込んだ時、この言葉で「動いているからこそのミスだ」と思えました。もちろん同じ失敗はくり返さないよう記録をつけています。間違いを恐れて何もしないより、学びながら動く人でありたいです。

人生が与あたえてくれる最高のごほうびは、やりがいのある仕事に懸命けんめいに取り組める機会である。

原文(英語)Far and away the best prize that life offers is the chance to work hard at work worth doing.

出典:演説(ニューヨーク州農業協会、シラキュース、1903年9月7日)

出典について大統領在任中、ニューヨーク州シラキュースで農業関係者に向けて行った演説の一節。英語版Wikiquoteに載っている。

意味と背景

お金や名誉よりも、打ち込む価値のある仕事と、それに全力を注げる機会こそが人生最大の宝だという意味。農家の人々に向けて、汗を流す仕事の尊さをたたえた演説の中の言葉で、働くことへの誇りを教えてくれる。

座右の銘にするなら・面接での答え方

就職活動でこの言葉に出会い、給料だけでなく「懸命に打ち込める仕事か」を軸に会社を選びました。御社の仕事には、全力を注ぐ価値があると感じています。与えられた機会を最高のごほうびと思って働きたいです。

9出典あり#夢#努力#教育
目は星に向けよ。だが、足は地につけておくことを忘れるな。

原文(英語)Keep your eyes on the stars, but remember to keep your feet on the ground.

出典:グロトン校の表彰日の演説(マサチューセッツ州、1904年5月24日)

出典について大統領在任中、息子たちも通った寄宿学校で生徒に向けて行った演説の一節。英語版Wikiquoteに載っている。

意味と背景

高い理想や夢を持つことは大切だが、それだけでは何も実現しない。現実をしっかり見て、一歩ずつ足元から進めよという意味。若い生徒たちに向けて、理想と現実の両方を忘れない大人になってほしいと語りかけた言葉である。

座右の銘にするなら・面接での答え方

看護師になる夢を持ちつつ、毎日の小テストを一つずつ積み上げてきました。夢を見るだけでも、目の前のことだけでも足りないと思います。仕事でも大きな目標と日々の地道な作業の両方を大切にしたいです。

10出典あり#失敗#仕事#勇気
私たちは間違まちがえるだろう。だが、その間違まちがいを恐おそれて仕事から逃にげるなら、自分が弱虫だと示すことになる。

原文(英語)We shall make mistakes; and if we let these mistakes frighten us from our work we shall show ourselves weaklings.

出典:ミネソタ州品評会での演説(セントポール、1901年9月2日)

出典について「優しく話し、大きなこん棒を持て」と同じ演説の一節。英語版Wikiquoteに載っている。

意味と背景

大きな仕事に取り組めば、間違いは必ず起こる。大切なのは間違えないことではなく、間違いを恐れて仕事を投げ出さないことだという意味。国の発展を担う人々に、失敗を前提に前へ進む覚悟を求めた言葉である。

座右の銘にするなら・面接での答え方

アルバイトでレジの打ち間違いをして、しばらくレジに立つのが怖くなりました。この言葉で「逃げたら成長しない」と思い直し、手順を見直して再挑戦しました。失敗から逃げずに向き合う人でありたいです。

自分がまともにふるまっていなければ、子どもにお説教しても無駄むだだ。

原文(英語)It is no use to preach to [children] if you do not act decently yourself.

出典:聖名会での演説(ニューヨーク州オイスターベイ、1903年8月16日)

出典について地元の教会の団体に向けた演説の一節。英語版Wikiquoteに載っている([children]は前後の文脈を補った部分)。

意味と背景

子どもは大人の言葉より行いを見て育つ。だから口で正しいことを教えても、自分が手本を示していなければ何も伝わらないという意味。6人の子の父親だったルーズベルトらしい、子育てと教育の基本を突いた言葉である。

座右の銘にするなら・面接での答え方

弟に「早く寝なさい」と言いながら自分は夜ふかししていて、全く聞いてもらえませんでした。この言葉の通り、まず自分が手本になることが大事です。後輩を指導する立場になっても、行動で示す先輩でありたいです。

12伝承・出典未確認#幸せ#心#前向き
比べることは、喜びを奪うばう泥棒どろぼうである。

原文(英語)Comparison is the thief of joy.

出典:本人の演説・著作に確認できず(英語版Wikiquote「Disputed」)

出典についてルーズベルトの言葉として広く出回っているが、英語版Wikiquoteでは真偽不明の欄にあり、挙げられている出典は2013年の本だけで、本人の演説や手紙・著作の中には見つかっていない。

意味と背景

人と自分を比べ始めると、自分が持っているものの良さが見えなくなり、喜びが消えてしまうという意味。SNS時代に特に共感を集めている言葉だが、ルーズベルト本人が言った記録は確かめられておらず、作者ははっきりしない。

座右の銘にするなら・面接での答え方

人の成績やSNSと比べて落ち込んでいた時期に救われた言葉です。今は「昨日の自分」とだけ比べるようにしています。ただ本人の言葉かは不確かなので、紹介する時は「ルーズベルトの言葉とされる」と言い添えるようにしています。

13実は言っていない#前向き#挑戦#努力
自分にできることを、今持っているもので、今いる場所でやれ。

原文(英語)Do what you can, with what you've got, where you are.

出典:『セオドア・ルーズベルト自伝』第9章(1913年)でのビル・ワイドナーの言葉の紹介

本当の出どころルーズベルトの言葉として非常に有名だが、本人は自伝の中で、バージニア州ワイドナーズ・バレーの「スクワイア・ビル・ワイドナー」という人物の言葉として紹介している。英語版Wikiquoteも、ルーズベルト作とするのは誤りだと注記している。

意味と背景

条件が整うのを待たず、今の自分の力と持ち物で、今いる場所からできることを始めよ、という意味。ルーズベルトはこの言葉を気に入って自伝で紹介し、それが広まるうちに本人の言葉として覚えられるようになった。

この言葉の使い方

部費が少なく道具もそろわない部活で、この言葉を合言葉に工夫して練習しました。足りない物を嘆くより、あるものでできることを探す方が前に進めます。言葉の本当の主はワイドナーさんですが、私の大切な指針です。

14実は言っていない#挑戦#仕事#言葉
決断の時に一番よいのは正しいことをすること、次によいのは間違まちがったことをすること、最も悪いのは何もしないことだ。

原文(英語)In any moment of decision the best thing you can do is the right thing, the next best thing is the wrong thing, and the worst thing you can do is nothing.

出典:本人の演説・著作に確認できず(英語版Wikiquote「Disputed」)

本当の出どころルーズベルトの言葉として広まったのは20世紀末から。英語版Wikiquoteによれば、元になったのは1910年に作家アルフレッド・ヘンリー・ルイスがルーズベルトについての記事を宣伝した広告の文句で、当時の雑誌には「一番よいのは正しいことをすること…最悪なのはじっと立ち止まること」という形で載っている。

意味と背景

迷って何もしないことが一番悪く、間違っていても動けば学びがあるという考え。行動派だったルーズベルトの人柄に合うため本人の言葉とされたが、実際は彼について書いた作家の宣伝文句が元で、それが言いかえられて広まった。

この言葉の使い方

決断力を語る時に便利な言葉ですが、出典はルーズベルト本人ではありません。面接では「本人の言葉ではないと調べて知ったが、迷った時は小さくても動くようにしている」と自分の経験につなげて話すと誠実です。

人物の説明の参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/セオドア・ルーズベルト

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