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写真:撮影者不詳(1906年公表)/Library of Congress・Wikimedia Commons(パブリックドメイン)(ファイルのページ ) エマソンの名言 ラルフ・ウォルドー・エマソン|1803〜1882年|アメリカ|思想家・詩人
米国の思想家・詩人・随筆家。牧師をやめた後、講演と著作で「自分を信頼せよ」と説き、自然の中に神聖なものを見る超越主義の中心人物となった。ソローら若い作家に大きな影響を与えた。前向きな言葉が多いことから、自己啓発の名言の作者として誤って名前を使われることも多い。
のせている言葉:21こ(出典あり 14・実は言っていない 7)更新:2026-10-20
この人の名言の一覧(21こ) 自分を信じよ。どんな人の心も、その鉄の弦に共鳴し… 愚かな一貫性は、小さな心に取りつく小鬼である。 偉大であるということは、誤解されるということだ。 自分自身であることを貫け。決してまねをするな。 あなたに平和をもたらすことができるのは、あなた自… 熱意なしに成しとげられた偉大なことは、一つもない… 友を得るただ一つの方法は、自分が友になることであ… 友とは、私が誠実でいられる相手のことである。その… 年月は、日々が決して知らない多くのことを教えてく… あなたの馬車を星につなげ。 毎日が一年で最良の日であると、心に書きつけよ。 私が出会う人は誰でも、何かの点で私の師である。そ… 良い文を最初に書いた人の次にえらいのは、それを最… ものを言うな。あなたが何者であるかが、いつもあな… より良いネズミ捕りを作れば、たとえ森の奥に住んで… 人生の目的は幸せになることではない。 怒っている1分ごとに、あなたは60秒の幸せを失っ… 美しいものを見る機会は決して逃すな。美は神の手書… 後ろにあるものも前にあるものも、自分の内にあるも… よく笑い、子どもに慕われ、世界を少しでもよくして… 十分に暗くなれば、星が見える。
それぞれの名言に、出典 (どの本・手紙・演説か)と、確かさのしるし(出典あり 伝承・出典未確認 実は言っていない )をつけています。外国語の言葉は運営者が原文から訳しました。
自分を信じよ。どんな人の心も、その鉄の弦げん に共鳴して震ふる える。 原文(英語) Trust thyself: every heart vibrates to that iron string.
出典:随筆「自己信頼」(『エッセイ 第一集』所収)(1841年)
出典について 随筆「自己信頼」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 自分を信じるという強い弦をはじけば、その響きは他の人の心にも伝わって共鳴する、という意味。人のまねや世間の意見に頼るのではなく、自分の内なる声を信じて生きよ、というエマソンの「自己信頼」の考えを最もよく表す一文である。
座右の銘にするなら・面接での答え方 周りに流されて決めた進路を後悔した経験から、自分の判断を信じることの大切さを学びました。自分を信じて取り組んだことは、人にも熱意が伝わります。仕事でも、自分の考えに自信を持って提案できる人でありたいです。
愚おろ かな一貫いっかん 性は、小さな心に取りつく小鬼こおに である。原文(英語) A foolish consistency is the hobgoblin of little minds, adored by little statesmen and philosophers and divines.
出典:随筆「自己信頼」(『エッセイ 第一集』所収)(1841年)
出典について 随筆「自己信頼」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 昨日言ったことと矛盾しないように、と自分を縛るのは、心の小さい人のすることだ、という意味。エマソンは続けて「今日思うことを強い言葉で語れ。明日には明日思うことを語れ。たとえ今日の言葉と矛盾しても」と書き、考えを成長させる勇気を勧めた。
座右の銘にするなら・面接での答え方 以前の自分の意見にこだわって、より良い案を認められなかった反省があります。この言葉を知ってから、考えが変わったら素直に認めるようにしています。仕事でも、昨日より良い答えを選べる柔軟さを持ちたいです。
偉大いだい であるということは、誤解されるということだ。原文(英語) To be great is to be misunderstood.
出典:随筆「自己信頼」(『エッセイ 第一集』所収)(1841年)
出典について 随筆「自己信頼」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 ピタゴラスも、ソクラテスも、イエスも、ガリレオも、ニュートンも誤解された。新しいことを言う人は、はじめは理解されないのが当たり前だ、という意味。誤解を恐れて自分の考えを曲げる必要はないと、自分を信じる人を励ましている。
座右の銘にするなら・面接での答え方 新しい提案をして理解されなかった時、この言葉で「誤解されるのは挑戦している証拠」と思えました。もちろん分かってもらう努力は続けます。誤解を恐れず、良いと信じることを伝え続けられる人でありたいです。
自分自身であることを貫つらぬ け。決してまねをするな。 原文(英語) Insist on yourself; never imitate.
出典:随筆「自己信頼」(『エッセイ 第一集』所収)(1841年)
出典について 随筆「自己信頼」の原文(Project Gutenberg)。
意味と背景 自分の持ち味は、一生かけて磨いた力をいつでも発揮できるが、他人の才能をまねしても半分しか身につかない、という意味。シェイクスピアに先生はいなかったように、一人ひとりが自分にしかできないことを見つけ、それを伸ばせと説いている。
座右の銘にするなら・面接での答え方 人気の先輩のまねばかりしていた頃は、うまくいきませんでした。自分の得意な丁寧な説明を生かすようにしたら、後輩に頼られるようになりました。人のまねではなく、自分らしい強みで仕事に貢献したいです。
あなたに平和をもたらすことができるのは、あなた自身だけである。 原文(英語) Nothing can bring you peace but yourself. Nothing can bring you peace but the triumph of principles.
出典:随筆「自己信頼」(結び、『エッセイ 第一集』所収)(1841年)
出典について 随筆「自己信頼」の最後の一文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 選挙で勝つことや収入が増えることなど、外の出来事で気分が良くなっても、それで本当の心の平和は得られない。心の安らぎは、自分自身と、自分が信じる正しさを貫くことからしか生まれない、という意味。随筆全体を締めくくる言葉。
座右の銘にするなら・面接での答え方 人に褒められても、自分が納得できない仕事をした日は心が落ち着きません。この言葉の通り、心の平和は自分の中にあると思います。自分の信じる正しさに沿って働くことで、穏やかな気持ちで毎日を過ごしたいです。
熱意なしに成しとげられた偉大いだい なことは、一つもない。 原文(英語) Nothing great was ever achieved without enthusiasm.
出典:随筆「円」(『エッセイ 第一集』所収)(1841年)
出典について 随筆「円」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 歴史に残る偉業も芸術も、計算や理屈だけからではなく、我を忘れて打ち込む熱い思いから生まれた、という意味。エマソンは、人は自分の殻を破って新しい円を描こうとする時に最も輝くと考え、その原動力こそ熱意だと語った。
座右の銘にするなら・面接での答え方 文化祭の実行委員で、熱意を持って取り組んだ企画ほど多くの人を巻き込めました。この言葉の通り、熱意は大きなことを動かす力です。御社でも、どんな仕事にも熱意を持って取り組み、周りを動かせる人になりたいです。
友を得るただ一つの方法は、自分が友になることである。 原文(英語) The only reward of virtue is virtue; the only way to have a friend is to be one.
出典:随筆「友情」(『エッセイ 第一集』所収)(1841年)
出典について 随筆「友情」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 友だちは、待っていれば向こうからやって来るものではない。自分が相手にとって良い友であろうとすることで、初めて友情が生まれる、という意味。「徳の報いは徳そのもの」と並べて、見返りを求めずに自分から心を開くことの大切さを説いている。
座右の銘にするなら・面接での答え方 新しいクラスで友だちができずに悩んだ時、自分から話しかけ、困っている人を手伝うようにしたら、自然と仲間ができました。職場でも、まず自分から信頼される仲間になることを大切にしたいと考えています。
友とは、私が誠実でいられる相手のことである。その人の前では、思ったことを声に出して考えられる。 原文(英語) A friend is a person with whom I may be sincere. Before him I may think aloud.
出典:随筆「友情」(『エッセイ 第一集』所収)(1841年)
出典について 随筆「友情」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 人はふだん、礼儀や遠慮や計算という服を何枚も着て人と接している。しかし本当の友の前では、それらを脱ぎ捨てて、ありのままの考えを口にできる、という意味。エマソンは、友情を作る二つの要素の一つが「真実」だと述べている。
座右の銘にするなら・面接での答え方 親友の前では、迷いや弱音も正直に話せます。だからこそ本音で助言し合える関係です。この言葉のように、誠実に向き合える関係を大切にしたいです。職場でも、言いにくいことも誠実に伝え合えるチームを作りたいです。
年月は、日々ひび が決して知らない多くのことを教えてくれる。 原文(英語) The years teach much which the days never know.
出典:随筆「経験」(『エッセイ 第二集』所収)(1844年)
出典について 随筆「経験」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 一日一日の中では意味が分からない出来事も、何年もたって振り返ると、大切な教えだったと分かることがある、という意味。人生の結果は計算できず、長い時間を通してしか見えないものがあると、幼い息子を亡くした後のエマソンは静かに語っている。
座右の銘にするなら・面接での答え方 中学時代につらかった経験が、何年もたって人の気持ちを分かる力になっていると気づきました。この言葉の通り、意味は後から分かることもあります。今うまくいかないことも、長い目で見て大切に積み重ねたいです。
あなたの馬車を星につなげ。 原文(英語) Hitch your wagon to a star.
出典:随筆「文明」(『社会と孤独』所収)(1870年)
出典について 随筆「文明」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 自分の力だけで馬車を引くのではなく、星のような大きな理想や自然の力に自分の仕事を結びつければ、遠くまで進める、という意味。エマソンは続けて、目先の利益のための小さな仕事に疲れるのではなく、正義や愛や自由や知識のために働けと説いた。
座右の銘にするなら・面接での答え方 目先の成績だけを目標にしていた頃は続きませんでしたが、「人の命を守る仕事がしたい」という大きな目標を持ってから、勉強に力が入るようになりました。大きな理想に自分の毎日をつなげて働きたいです。
毎日が一年で最良の日であると、心に書きつけよ。 原文(英語) Write it on your heart that every day is the best day in the year.
出典:随筆「仕事と日々」(『社会と孤独』所収)(1870年)
出典について 随筆「仕事と日々」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。
意味と背景 「大事な時はまだ先にある」と思うのは錯覚で、今日という日こそが決定的な一日だ、という意味。エマソンは、本物の王が王冠を隠して質素にしているように、大切な日はふつうの顔をしてやって来ると続けている。今日を大切に生きよという教え。
座右の銘にするなら・面接での答え方 「本番はまだ先」と思って練習を手抜きした日を後悔したことがあります。今は毎日を本番のつもりで過ごすようにしています。この言葉の通り、今日が一番大切な日だと思って、毎日の仕事に全力で取り組みたいです。
私が出会う人は誰だれ でも、何かの点で私の師である。その点で、私はその人から学ぶ。 原文(英語) Every man I meet is my master in some point, and in that I learn of him.
出典:随筆「偉大さ」(『手紙と社会の目的』所収)(1876年)
出典について 随筆「偉大さ」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteにも載っている。よく知られる「出会う人は皆、どこかで私より優れている」は、これを言いかえた形。
意味と背景 どんな人にも、自分より優れているところが必ずある。そこに目を向ければ、誰からでも学ぶことができる、という意味。エマソンはこれを「本当の学ぶ人の秘密」と呼んでいる。謙虚さこそが学び続ける力の源だと教えてくれる言葉。
座右の銘にするなら・面接での答え方 アルバイト先で、年下の先輩からも、常連のお客様からも、たくさんのことを学びました。この言葉の通り、誰もが先生になり得ます。年齢や立場に関係なく、人から素直に学べる人でありたいと考えています。
良い文を最初に書いた人の次にえらいのは、それを最初に引用した人である。 原文(英語) Next to the originator of a good sentence is the first quoter of it.
出典:随筆「引用と独創」(『手紙と社会の目的』所収)(1876年)
出典について 随筆「引用と独創」の原文(Project Gutenberg)。英語版Wikiquoteの「Disputed」にある「良いことを言う次に良いのは、それを引用することだ」は、この文を言いかえた形と考えられる。
意味と背景 良い言葉は、誰かがそれを見つけて引用することで初めて世に広まる。だから最初に引用する人も、書いた人に次ぐ大切な役割を果たしている、という意味。名言を集めて広めることの価値を、エマソン自身が認めている言葉である。
座右の銘にするなら・面接での答え方 良い本の一節を友人に紹介したら、その友人の支えになったと感謝されたことがあります。良いものを見つけて伝えることにも価値があると思います。仕事でも、良い情報や事例を見つけてチームに共有できる人でありたいです。
ものを言うな。あなたが何者であるかが、いつもあなたの上にそびえ立ち、雷かみなり のように鳴り響ひび くので、あなたが口で言う反対のことは聞こえない。 原文(英語) Don't say things. What you are stands over you the while, and thunders so that I cannot hear what you say to the contrary.
出典:随筆「社会の目的」(『手紙と社会の目的』所収)(1876年)
出典について 随筆「社会の目的」の原文(Project Gutenberg)。有名な「あなたの行いがあまりに大きな声で語るので、あなたの言葉が聞こえない」は、英語版Wikiquoteによれば、この文を短く言いかえた形で、エマソンの原文ではない。
意味と背景 口でどんなに立派なことを言っても、その人の本当の姿は行いや人柄からにじみ出て、言葉をかき消してしまう、という意味。人は言葉ではなく、その人自身で判断される。言うことより、どういう人であるかが大切だと教えている。
座右の銘にするなら・面接での答え方 後輩に「時間を守れ」と言いながら自分が遅れたら、言葉に重みがなくなると気づきました。この言葉の通り、人は言葉より姿を見ています。仕事でも、言葉より行動と人柄で信頼される人でありたいと考えています。
より良いネズミ捕と りを作れば、たとえ森の奥おく に住んでいても、世の中の人々ひとびと があなたの戸口まで道をつけてやって来る。 原文(英語) Build a better mousetrap, and the world will beat a path to your door.
出典:エマソンの著作にこの文はない(英語版Wikiquote「Misattributed」)
本当の出どころ エマソンの名言として、商品開発の話などで非常によく引用されるが、英語版Wikiquoteによれば著作に見つからない。エマソンは、良い品物を作る人の家には、森の中でも人々が通って踏み固められた道ができる、という趣旨の文章は書いており、それが後に言いかえられて広まったと考えられる。
意味と背景 本当に良いものを作れば、宣伝しなくても人は自然に集まってくる、という意味で使われる。中身はエマソンの考えに近いが、「ネズミ捕り」というおなじみの形は、彼の死後に作られたものである。
この言葉の使い方 良い仕事は自然に評価されるという考えには共感します。ただ面接で使うなら「エマソンの言葉とされるが、実は後の人が言いかえたもの」と添えると誠実です。そのうえで、中身で勝負したいという自分の姿勢を伝えましょう。
人生の目的は幸せになることではない。 原文(英語) The purpose of life is not to be happy.
出典:エマソンの言葉ではない(英語版Wikiquote「Misattributed」)
本当の出どころ エマソンの名言として世界中で引用されるが、英語版Wikiquoteによれば、20世紀のアメリカの作家が1960年代に述べた言葉がもとで、2000年の名言集でエマソンの言葉とされたことから広まった。
意味と背景 自分が幸せになることだけを目指すより、人の役に立ち、誠実に、思いやりを持って生きることにこそ人生の意味がある、という考え。内容はエマソンの思想に近いため本人の言葉と思われているが、実際は20世紀の言葉である。
この言葉の使い方 人の役に立つことを仕事の目的にしたいという思いは、この言葉に重なります。ただ作者はエマソンではないので、紹介する時はその点を添えます。誠実で思いやりのある働き方で、社会に何かを残せる人になりたいです。
怒おこ っている1分ごとに、あなたは60秒の幸せを失っている。原文(英語) For every minute you are angry you lose sixty seconds of happiness.
出典:エマソンの著作になし(英語版Wikiquote「Misattributed」)(1936年)
本当の出どころ エマソンの言葉としてSNSなどで広まっているが、英語版Wikiquoteによれば、エマソンの著作にはなく、1936年の新聞のコラムに作者名のない昔からの知恵として載ったのが早い例。
意味と背景 怒っている時間は、そのまま幸せでいられたはずの時間を失っている、という分かりやすい教え。中身は役に立つが、エマソンの死後50年以上たってから現れた、作者のはっきりしない言葉である。
この言葉の使い方 イライラした時に思い出すと、気持ちを切りかえられる便利な言葉です。ただエマソンの言葉ではないので、紹介する時は作者不明と伝えます。面接では、怒りを長引かせず切りかえる工夫として自分の習慣を話すとよいでしょう。
美しいものを見る機会は決して逃のが すな。美は神の手書きの文字なのだから。 原文(英語) Never lose an opportunity of seeing anything that is beautiful; for beauty is God's handwriting
出典:チャールズ・キングズリー『民衆のための政治』(1848年)。英語版Wikiquote「Misattributed」
本当の出どころ エマソンの言葉として紹介されることがあるが、英語版Wikiquoteによれば、イギリスの作家・牧師チャールズ・キングズリー(1875年没)が1848年に書いた文章が元。
意味と背景 美しい景色や芸術に出会う機会を大切にせよ、それは神が書いた文字のようなものだから、という意味。自然を愛したエマソンにふさわしく聞こえるが、実際は同じ時代のイギリスの作家キングズリーの言葉である。
この言葉の使い方 忙しくても、夕焼けや花に目をとめる時間を大切にしています。ただこの言葉の作者はエマソンではなくキングズリーです。面接では、作者を正しく伝えたうえで、美しいものに気づく心が仕事の丁寧さにつながると話したいです。
後ろにあるものも前にあるものも、自分の内にあるものに比べれば小さなことだ。 原文(英語) What lies behind us and what lies before us are tiny matters compared to what lies within us.
出典:エマソンの著作になし。1940年に匿名で出た『ウォール街の瞑想』(英語版Wikiquote「Misattributed」)
本当の出どころ エマソンの言葉として有名だが、エマソンの著作にはない。調査サイトによれば、1940年に「あるウォール街の男」という名義で匿名出版された本『ウォール街の瞑想』に載っていた言葉で、著者は株式の仲買人だった。
意味と背景 過去の失敗や未来への不安よりも、今自分の心の中にある力や意志のほうがずっと大切だという意味。外の状況に振り回されず、自分の内側にある強さを信じようと励ます言葉である。
この言葉の使い方 座右の銘にするなら、不安な時に自分を立て直す言葉として。面接では、過去の失敗を引きずらずに次の挑戦に向かった経験を話すとよい。エマソンではなく、匿名のウォール街の人の言葉だったという話も印象に残る。
よく笑い、子どもに慕した われ、世界を少しでもよくして去ること。一人でも楽に息ができるようにしたなら、それが成功である。 原文(英語) To laugh often and much; to win the respect of intelligent people and the affection of children; to leave the world a bit better; to know even one life has breathed easier because you have lived. This is to have succeeded.
出典:ベッシー・アンダーソン・スタンレー「成功とは何か」(『ハート・スロッブズ』第2巻、1911年)(英語版Wikiquote「Misattributed」)
本当の出どころ エマソンの詩としてインターネットで広まっているが、実際は米国の女性ベッシー・アンダーソン・スタンレーの文章「成功とは何か」がもとになっている。英語版Wikiquoteは、1911年に出た詩文集『ハート・スロッブズ』第2巻に収められたものを出典として挙げている。
意味と背景 成功とはお金や地位ではなく、笑顔で暮らし、人に好かれ、だれかの暮らしを少しでも楽にすることだという考え。自分なりの幸せや成功の形を見つめ直させてくれる言葉である。
この言葉の使い方 座右の銘にするなら、自分の成功の基準として。面接では、だれかの役に立てた小さな出来事を話し、「人を少しでも楽にできる仕事がしたい」と志望動機につなげるとよい。作者が無名の女性だったという話も心に残る。
十分に暗くなれば、星が見える。 原文(英語) When it is dark enough, you can see the stars.
出典:エマソンの著作になし。1941年の雑誌で歴史家ビアードの言葉として紹介(英語版Wikiquote「Misattributed」)
本当の出どころ エマソンの言葉とされるが、エマソンの著作には見つからない。1941年の米国の雑誌で、歴史家チャールズ・ビアードの言葉として紹介された例があるが、それより前の本当の出どころは分かっていない。
意味と背景 つらく苦しい時、まわりが真っ暗に思える時にこそ、それまで見えなかった希望や大切なものが見えてくるという意味。どん底の状況にいる人を静かに励ます言葉である。暗さを嘆くだけでなく、その中でしか見えないものに目を向けようという姿勢を教えている。
この言葉の使い方 座右の銘にするなら、苦しい時の支えとして。面接では、つらい時期に家族や仲間のありがたさに気づいた経験などを話すとよい。エマソンの言葉と言い切らず「作者ははっきりしない言葉」と紹介するのが安全。
人物の説明の参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3
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