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フランクリン・ルーズベルトの肖像写真
写真:U.S. National Archives and Records Administration(1933年)/Wikimedia Commons(パブリックドメイン)(ファイルのページ)

フランクリン・ルーズベルトの名言

フランクリン・デラノ・ルーズベルト|1882〜1945年|アメリカ|第32代アメリカ大統領

ニューヨークの名家に生まれ、39歳で小児まひにかかり足が不自由になったが、政治の道を歩み続けた。世界恐慌のさなかの1933年に大統領となり、ニューディール政策で失業者の救済や経済の立て直しに取り組んだ。ラジオで国民に語りかける「炉辺談話」でも知られる。第二次世界大戦中に史上唯一の4期目に入ったが、終戦を見ずに亡くなった。

のせている言葉:19こ(出典あり 15・伝承・出典未確認 2・実は言っていない 2)更新:2026-10-20

この人の名言の一覧(19こ)
  1. 私たちが恐れなければならない唯一のものは、恐れそ…
  2. 幸福は、お金をただ持っていることにあるのではない…
  3. 一つの方法を試すのは当たり前のことだ。失敗したら…
  4. 私たちには若者の勇気が必要だ。君たちの仕事は、世…
  5. 私たちの進歩を試すものは、多くを持つ人にさらに豊…
  6. 人は運命の囚人ではない。自分の心の囚人にすぎない…
  7. 何度繰り返しても、うそが真実に変わることはない。
  8. 少数派の権利を認めることを、自らの存在の土台とし…
  9. 学ぶ自由は、人が自由でいられるほど自立するために…
  10. 多くを与えられる世代もあれば、多くを期待される世…
  11. 困窮した人は自由な人ではない。飢えて職のない人々…
  12. 私たちは、四つの基本的な人間の自由の上に築かれた…
  13. 身勝手な自己利益が道徳的に悪いことは、昔から分か…
  14. 恐れや疑い、不信を抱いて臨めば、永続する平和は得…
  15. 苦しい日々は、それにかかった代償だけの価値がある…
  16. 誠実に、簡潔に、そして座れ。
  17. 人を正しく扱えば、相手も正しく扱ってくれる。十中…
  18. ロープの端まで来てしまったら、結び目を作ってしが…
  19. 政治では、偶然起きることは何もない。何かが起きた…

それぞれの名言に、出典(どの本・手紙・演説か)と、確かさのしるし(出典あり伝承・出典未確認実は言っていない)をつけています。外国語の言葉は運営者が原文から訳しました。

私たちが恐おそれなければならない唯一ゆいいつのものは、恐おそれそのものである。

原文(英語)…the only thing we have to fear is fear itself — nameless, unreasoning, unjustified terror which paralyzes needed efforts to convert retreat into advance.

出典:第1期大統領就任演説(1933年3月4日)

出典について本人の演説の記録にある。「恐れ以外に恐れるものはない(We have nothing to fear but fear itself)」という形でよく引用されるが、これは言い換え。似た考えは古代ローマのセネカなど古くからある。

意味と背景

世界恐慌で銀行がつぶれ、失業者があふれる中、国民に語りかけた言葉。本当に危険なのは不況そのものより、理由のない恐怖に人々が縮こまり、立ち直るための行動ができなくなることだ、という意味。恐れを乗り越えて動き出そうと呼びかけた。

座右の銘にするなら・面接での答え方

不安に飲まれないことを心がけています。初めての模試で結果を恐れて手が止まったとき、恐れているのは結果ではなく自分の不安だと気づき、目の前の一問に集中したら最後まで解けました。恐れを恐れないようにしたいです。

幸福は、お金をただ持っていることにあるのではない。何かを成し遂とげる喜びと、創り出す努力の興奮の中にある。

原文(英語)Happiness lies not in the mere possession of money; it lies in the joy of achievement, in the thrill of creative effort.

出典:第1期大統領就任演説(1933年3月4日)

出典について本人の演説の記録にある。

意味と背景

多くの人がお金を失った大恐慌の時代に、本当の幸せはお金の量ではなく、何かをやり遂げる喜びや、新しいものを生み出す努力の中にあると語った言葉。苦しい時代だからこそ、働くことや挑戦することの価値を思い出させようとした。

座右の銘にするなら・面接での答え方

成し遂げる喜びを大切にしています。アルバイトで稼いだお金より、文化祭でクラスの皆と一から作り上げた展示が成功した時の方が、ずっと大きな幸せを感じました。努力して何かを作る喜びを、これからも味わいたいです。

一つの方法を試すのは当たり前のことだ。失敗したら率直に認めて、別の方法を試せばいい。だが何よりも、何かを試してみることだ。

原文(英語)It is common sense to take a method and try it: If it fails, admit it frankly and try another. But above all, try something.

出典:オグルソープ大学卒業式での演説(1932年5月22日)

出典について本人の演説の記録にある。大統領になる前、ニューヨーク州知事のときの演説。

意味と背景

国が求めているのは、大胆で粘り強い試行錯誤だと訴えた言葉。完璧な方法を待っていては何も始まらない。まずやってみて、だめなら素直に認めて別のやり方を試す。その繰り返しこそが前進の道だという、実践的な考え方。

座右の銘にするなら・面接での答え方

まず試して、だめなら変えることを大切にしています。苦手な英語のリスニングで、いろいろな勉強法を1週間ずつ試し、効果のあった方法だけを続けたら、点数が大きく伸びました。何もしないより、試すことが一番だと思います。

4出典あり#夢#勇気#挑戦
私たちには若者の勇気が必要だ。君たちの仕事は、世の中で出世することではなく、目の前の世界を作り直すことだ。

原文(英語)We need the courage of the young. Yours is not the task of making your way in the world, but the task of remaking the world which you will find before you.

出典:オグルソープ大学卒業式での演説(1932年5月22日)

出典について本人の演説の記録にある。「皆が、作り直しのために最善を尽くす勇気と信念と展望を与えられますように」と続く。

意味と背景

不況の中で社会に出ていく卒業生たちに、自分の居場所を探すだけでなく、より良い世の中を作り直すことこそ君たちの役目だと語りかけた言葉。若者の勇気と行動力に、社会の未来を託している。

座右の銘にするなら・面接での答え方

自分の進路だけでなく、周りを良くすることも考えたいと思っています。部活の後輩が練習しやすいよう、引退前に練習メニューと用具の管理方法を見直して引き継ぎました。自分の後に続く人のために何かを残すことを大事にしています。

私たちの進歩を試すものは、多くを持つ人にさらに豊かさを加えることではない。持たない人に十分なものを与あたえられるかどうかだ。

原文(英語)The test of our progress is not whether we add more to the abundance of those who have much; it is whether we provide enough for those who have too little.

出典:第2期大統領就任演説(1937年1月20日)

出典について本人の演説の記録にある。

意味と背景

社会が本当に進歩しているかどうかは、お金持ちがさらに豊かになったかではなく、困っている人に必要なものが行き届いているかで決まる、という意味。弱い立場の人を支えることを政治の物差しにした、ニューディール政策の精神を表している。

座右の銘にするなら・面接での答え方

困っている人に目を向けることを大切にしています。クラスで勉強が苦手な友人のために放課後の勉強会を開いたら、クラス全体の平均点が上がりました。一番困っている人を助けることが、全体を良くすると実感しています。

人は運命の囚人しゅうじんではない。自分の心の囚人しゅうじんにすぎない。

原文(英語)Men are not prisoners of fate, but only prisoners of their own minds. They have within themselves the power to become free at any moment.

出典:汎アメリカ連合理事会での演説(1939年4月14日)

出典について本人の演説の記録にある。「人はいつでも自由になる力を自分の中に持っている」と続く。

意味と背景

ヨーロッパで戦争の危機が迫る中、破局は避けられない運命ではないと語った言葉。人を縛っているのは運命ではなく、自分の思い込みや考え方であり、それを変えればいつでも自由になれる、という意味。個人の生き方にも当てはまる励まし。

座右の銘にするなら・面接での答え方

自分の限界は思い込みだと考えるようにしています。人前で話すのが苦手だと決めつけていましたが、発表の機会を自分から引き受けて練習を重ねたら、今では人前で話すのが楽しくなりました。心の枠を外す大切さを感じています。

7出典あり#言葉#心
何度繰くり返しても、うそが真実に変わることはない。

原文(英語)Repetition does not transform a lie into a truth.

出典:ラジオ演説(1939年10月26日)、『ボルチモア・サン』1939年10月27日に報道

出典について本人のラジオ演説として新聞に報じられている。

意味と背景

同じうそを何度も繰り返せば人は信じてしまう、という宣伝の手法が使われた時代に、どれだけ繰り返されてもうそはうそだ、と国民に呼びかけた言葉。たくさん目にする情報ほど正しいとは限らない、という今にも通じる教え。

座右の銘にするなら・面接での答え方

何度も聞く話ほど確かめるようにしています。SNSで何度も流れてくる健康情報を信じかけましたが、調べたら根拠のない話でした。それ以来、繰り返される情報ほど出どころを確認する習慣をつけています。

少数派の権利を認めることを、自らの存在の土台としない民主主義は、長く生き残ることはできない。

原文(英語)No democracy can long survive which does not accept as fundamental to its very existence the recognition of the rights of its minorities.

出典:全米黒人地位向上協会(NAACP)会長ウォルター・フランシス・ホワイトへの手紙(1938年6月25日)

出典について本人の手紙にある。

意味と背景

多数決で物事を決める民主主義だからこそ、少数の人々の権利をしっかり守らなければ、やがて崩れてしまう、という意味。多数派が少数派を押しつぶす社会は、本当の民主主義ではないと教えている。

座右の銘にするなら・面接での答え方

少数の意見にも耳を傾けることを大切にしています。学級会で多数決の前に、反対意見の人の理由をじっくり聞く時間を作ったら、全員が納得できる結論になりました。少数の声を大切にする話し合いを続けたいです。

学ぶ自由は、人が自由でいられるほど自立するために、まず何より必要なものだ。

原文(英語)Freedom to learn is the first necessity of guaranteeing that man himself shall be self-reliant enough to be free.

出典:全米教育協会での演説(1938年6月30日)

出典について本人の演説の記録にある。続けて、図書館を焼き、学者や芸術家を追放する国が現れている時代だからこそ、学ぶ自由を守らなければならないと訴えている。

意味と背景

自分で考え、自分の足で立つ人間になるには、自由に学べることが欠かせない、という意味。本を焼き、学問を弾圧する独裁国家が台頭した時代に、教育と学ぶ自由こそが民主主義の土台だと強調した。

座右の銘にするなら・面接での答え方

学べる環境に感謝して学び続けたいと思っています。図書館で好きな本を自由に借りられることが、当たり前ではないと知ってから、読書の時間を大切にするようになりました。学ぶことで自分の考えを持てるようになったと感じています。

10出典あり#人生#勇気#夢
多くを与あたえられる世代もあれば、多くを期待される世代もある。この世代のアメリカ人は、運命とめぐり合う約束をしている。

原文(英語)There is a mysterious cycle in human events. To some generations much is given. Of other generations much is expected. This generation of Americans has a rendezvous with destiny.

出典:民主党全国大会での演説(1936年)

出典について本人の演説の記録にある。

意味と背景

歴史には不思議なめぐり合わせがあり、恵まれた時代に生まれる世代もあれば、大きな困難に立ち向かうことを求められる世代もある。今の自分たちは後者で、歴史的な役目を果たす時が来ている、と国民を奮い立たせた言葉。

座右の銘にするなら・面接での答え方

自分たちの時代にしかできない役目があると考えています。コロナ禍で行事が中止になった世代として、オンラインでの文化祭を企画しました。困難な時代に生まれたからこそ、新しいやり方を生み出せたと思っています。

11出典あり#お金#生き方
困窮こんきゅうした人は自由な人ではない。飢うえて職のない人々ひとびとこそ、独裁が生まれる土壌どじょうになる。

原文(英語)Necessitous men are not free men. People who are hungry and out of a job are the stuff of which dictatorships are made.

出典:一般教書演説「第二の権利章典」(1944年1月11日)

出典について本人の演説の記録にある。「本当の個人の自由は、経済的な安定と自立なしには存在しない」という言葉の後に続く。

意味と背景

生活に困っている人は、形の上では自由でも本当の意味で自由とは言えない。飢えや失業に苦しむ人々が増えると、強い指導者に頼りたくなり、独裁が生まれやすくなる、という警告。暮らしの安定こそが自由と民主主義を守る、という考え。

座右の銘にするなら・面接での答え方

生活の土台を大切にすることが自由につながると考えています。一人暮らしを始めて、まず家計簿をつけて生活を安定させたら、勉強や趣味に気持ちを向けられるようになりました。足元を固めることの大切さを感じています。

12出典あり#生き方#勇気
私たちは、四つの基本的な人間の自由の上に築かれた世界を目指す。言論と表現の自由、信仰しんこうの自由、欠乏けつぼうからの自由、恐怖きょうふからの自由である。

原文(英語)…we look forward to a world founded upon four essential human freedoms. The first is freedom of speech and expression … The second is freedom of every person to worship God in his own way … The third is freedom from want … The fourth is freedom from fear.

出典:一般教書演説「四つの自由」(1941年1月6日)

出典について本人の演説の記録にある。それぞれの自由に「世界のどこでも」という言葉が添えられている。

意味と背景

話す自由、信じる自由、貧しさに苦しまない自由、戦争や暴力におびえない自由。この四つが世界中の人々に保障されるべきだと訴えた演説。戦後の国際連合や世界人権宣言の考え方にもつながった、歴史的な言葉。

座右の銘にするなら・面接での答え方

当たり前の自由を大切にしたいと思っています。社会科で四つの自由を学び、自由に意見を言えることや、安心して学校に通えることのありがたさを感じました。人の自由も大切にできる人でありたいです。

13出典あり#仕事#心#お金
身勝手な自己利益が道徳的に悪いことは、昔から分かっていた。今では、それが経済的にも悪いことが分かった。

原文(英語)We have always known that heedless self-interest was bad morals; we know now that it is bad economics.

出典:第2期大統領就任演説(1937年1月20日)

出典について本人の演説の記録にある。

意味と背景

自分さえ得をすればいいという考えは、昔から道徳的に悪いとされてきたが、大恐慌を経験して、それが経済全体をも壊すと分かった、という意味。思いやりや協力が、結局は皆の豊かさにつながることを教えている。

座右の銘にするなら・面接での答え方

自分だけ得をしようとしないことを心がけています。グループ課題で楽な役だけを取ろうとする人がいて全体が遅れた経験から、皆で役割を公平に分けるよう提案しました。結果的に全員の評価が上がりました。

14出典あり#友情#勇気#心
恐おそれや疑い、不信を抱いだいて臨めば、永続する平和は得られない。信念から生まれる理解と信頼しんらいと勇気をもって進むときにだけ、平和は得られる。

原文(英語)We can gain no lasting peace if we approach it with suspicion and mistrust or with fear. We can gain it only if we proceed with the understanding, the confidence, and the courage which flow from conviction.

出典:第4期大統領就任演説(1945年1月20日)

出典について本人の演説の記録にある。亡くなる3か月前の、最後の就任演説。

意味と背景

戦争の終わりが見えてきた時期に、平和を築くには相手を疑うのではなく、理解し信頼する勇気が必要だと語った言葉。人と人との関係でも、疑いからは良い関係は生まれず、信頼から始めることの大切さを教えている。

座右の銘にするなら・面接での答え方

相手を疑う前に信頼してみることを大切にしています。部活で対立していた先輩に、先に自分から意見を聞きに行ったら、誤解が解けて協力してもらえるようになりました。信頼から始める勇気を持ちたいです。

苦しい日々ひびは、それにかかった代償だいしょうだけの価値があるだろう。もしそれが、私たちの本当の使命は人に世話を焼いてもらうことではなく、自分自身と仲間のために尽つくすことだと教えてくれるなら。

原文(英語)These dark days will be worth all they cost us if they teach us that our true destiny is not to be ministered unto but to minister to ourselves and to our fellow men.

出典:第1期大統領就任演説(1933年3月4日)

出典について本人の演説の記録にある。

意味と背景

大恐慌という暗い時代も、人に頼るのではなく、自ら立ち上がり仲間のために働くことの大切さを学ぶきっかけになるなら、決して無駄ではない、という意味。苦しい経験にも意味を見いだし、前を向かせようとした言葉。

座右の銘にするなら・面接での答え方

つらい経験も学びに変えるようにしています。家族が病気で入院した時期、家事を自分が引き受けることになり大変でしたが、その経験で人を支えることの大切さを学び、今は介護の仕事を目指しています。

16伝承・出典未確認#言葉#リーダー
誠実に、簡潔に、そして座れ。

原文(英語)Be sincere, be brief, be seated.

出典:息子ジェームズに人前での話し方を助言した言葉とされる。1963年の話し方の教科書に紹介

出典について本人の文章ではなく、死後18年たった話し方の教科書で、息子への助言として紹介されたもの。

意味と背景

人前で話すときの心得を三つの短い言葉にまとめたもの。心を込めて誠実に、話は短く、言い終えたらさっと席に着け、という意味。ラジオで国民に語りかける名手だったルーズベルトらしい、スピーチの極意として知られる。

座右の銘にするなら・面接での答え方

人前で話すときの合言葉にしています。生徒会の挨拶で長く話しすぎて反応が悪かった反省から、伝えたいことを一つに絞り、1分で話すようにしたら、皆がよく聞いてくれるようになりました。

17伝承・出典未確認#友情#仕事#心
人を正しく扱あつかえば、相手も正しく扱あつかってくれる。十中八九じっちゅうはっくはね。

原文(英語)If you treat people right they will treat you right — ninety percent of the time.

出典:長年の側近だった労働長官の回想録『The Roosevelt I Knew』(1946) p.5

出典について本人の文章ではなく、亡くなった翌年に出た側近の回想録で、本人の言葉として紹介されたもの。

意味と背景

人に誠実に接すれば、ほとんどの場合は相手も誠実に返してくれる。ただし全員ではない、と「十中八九」と付け加えるところに、現実を知る政治家らしいユーモアがある。人を信じつつ、甘くなりすぎない知恵。

座右の銘にするなら・面接での答え方

人に誠実に接することを基本にしています。アルバイト先で新人に丁寧に仕事を教えていたら、私が困ったときには皆が助けてくれました。たまに例外はあっても、誠実さはほとんどの場合返ってくると感じています。

18実は言っていない#励まし#努力#勇気
ロープの端はしまで来てしまったら、結び目を作ってしがみつけ。

原文(英語)When you reach the end of your rope, tie a knot in it and hang on.

出典:出典不明。最も古い例は1919年の『LIFE』誌で、作者不明の生活の知恵として紹介されている

本当の出どころルーズベルトの言葉ではない(Misattributed)。見つかっている最も古い例は1919年の雑誌で、ルーズベルトとは結びつけられず、昔からの知恵として紹介されている。

意味と背景

「ロープの端まで来る」は英語で「もう限界」という意味の言い回し。もう限界だと思ったときも、結び目を作ってしがみつけば、まだ持ちこたえられる、という励まし。困難に耐えた大統領の言葉として広まったが、作者は不明。

この言葉の使い方

もう無理だと思った時こそ、あと少し踏ん張るようにしています。マラソン大会で足が止まりかけたとき、次の電柱まで、と小さな目標を作って走り続け、完走できました。作者不明の言葉ですが、心の支えにしています。

19実は言っていない#言葉
政治では、偶然ぐうぜん起きることは何もない。何かが起きたなら、それはそう計画されていたのだ。

原文(英語)In politics, nothing happens by accident. If it happens you can bet it was planned that way.

出典:記録なし。1935年10月23日のシタデル(陸軍士官学校)での演説の一節を、後の人が言い換えたものとみられる

本当の出どころルーズベルトの言葉ではない(Misattributed)。この形で言った記録はない。実際の演説では「私たちは偶然ではなく、計画してそうしているから、以前より確かに立ち直りつつある」と、景気回復について語っており、陰謀めいた意味はなかった。

意味と背景

政治の出来事はすべて裏で計画されている、という陰謀論のような意味で広まった言葉。だが元の演説は、景気回復は偶然ではなく計画的な政策の成果だ、という前向きな話だった。言葉が切り取られて意味が変わる典型的な例。

この言葉の使い方

座右の銘ではありませんが、言葉が切り取られる怖さを教えてくれる例です。ニュースの一部だけを見て判断しそうになった時、元の発言全体を読むと意味が全く違ったことがありました。言葉は全体を確かめるようにしています。

人物の説明の参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/フランクリン・ルーズベルト

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